日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

  • HOME
  • 学会について
  • 学会活動 - 放射線災害対応委員会報告書

東京電力福島第一原子力発電所事故(2011年)

1.事故の経緯

 2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源とする国内観測史上最大規模の巨大地震が発生した。気象庁は、この地震を「東北地方太平洋沖地震」と命名し、また政府はこの地震によって発生した災害を「東日本大震災」と呼称することとした。この巨大地震により、東北地方から関東地方北部の太平洋岸一帯を大津波が襲い、これが東京電力福島第一原子力発電所事故発生の引き金となった。
 原子炉は、地震発生後直ちに緊急停止装置が自動作動し、核分裂反応は停止した。しかし、このとき福島第一原子力発電所は外部電源を喪失した。津波の第1波が原発を襲ったのは、3月11日15時27分ころとされる。続いて第2波が15時35分頃に到達し、これが原発に決定的な打撃を与えた。主要建屋設置エリアのほぼ全域が浸水し、発電所内の電源関連設備が機能喪失に至った。原子力施設の安全確保は、「止める」、「冷やす」、「閉じ込める」の3つが原則とされる。このうち、「止める」は地震直後の原子炉緊急停止装置によって達成されたが、津波は原発施設の「冷やす」機能を全て破壊してしまった。このため、3基の原子炉が損傷するに至り、放射性物質が周囲の環境へ飛散し、結局「閉じ込める」ことにも失敗する最悪の事態を招くことになった。

2.日本放射線影響学会の初期対応

 福島第一原発事故発生直後から、学会員間のメールのやり取りにより、日本放射線影響学会としてこの未曾有の原発事故に何ができるかについての意見交換が行われた。その状況下で、3月18日(金)、渡邉正己教授(京都大学原子炉実験所:当時)が、会員から有志を募り「放射線の健康影響に関するQ&A」を京都大学原子炉実験所渡邉研究室のホームページ上に立ち上げ、主にメールによる一般公衆からの質問に対して解説を返答する活動を開始した。
 また、日本放射線影響学会長神谷研二広島大学教授の要請により、震災対策検討ワーキンググループ(WG)(世話人:渡邉正己教授、会員27名で構成)が設置され、学会が取るべき対応について5月7日付で以下の答申(資料1)がなされた。

<資料1>
日本放射線影響学会
学会長 神谷研二様
日本放射線影響学会が福島原発事故を受けて行うべき行動について(答申)

 今回の福島第一原子力発電所事故を受け日本放射線影響学会がとるべき対応についての検討をするようにという学会長の要請を受け、暫定的に震災対応検討ワーキンググループを立ち上げ検討して参りましたが、以下の結論に至りましたので答申します。
 以後は、学会長の強力な指導のもと、学術団体としての責任を果たされるべく行動に結びつけて頂くよう切望します。

対応項目:
(1)日本放射線影響学会に原子力災害等緊急時に対応する組織を整備する。
(2)関連学術団体にこの事態に連携して対応する体制を早急に整備するように呼びかけ行動する。
(3)関連学術団体が連携して国に対して放射線量や放射性物質濃度など健康に影響する事項およびそれに対する対応内容を客観的に示す情報を、その科学的根拠とともに公表する体制整備を提言する。
  その際、その体制運営に対する日本放射線影響学会の参加の意思を伝える。
(4)現場作業者および被ばく基準値以上の被ばくが予想される住民の健康調査および放射線の健康影響に関する国民の不安に対する長期的フォローアップ体制構築の速やかな実施を提言する。

平成23年5月7日
日本放射線影響学会震災対応検討ワーキンググループ暫定世話人 渡邉正己
(以上)

3.2011年度以降の学会活動の経緯

(1)2011年度日本放射線影響学会第2回幹事会(2011年5月8日(日))

 2011年度第2回幹事会が、東京工業大学原子炉工学研究所で開催された。ここで、福島第一原発事故への当学会としての対応について以下の活動が報告された。
1)神谷学会長より、34学会(44万会員)会長声明へ参画したことが報告された。
2)「放射線の健康影響に関するQ&A」には、これまでに1,500件の質問に回答したことが報告された。
3)神谷研二学会長の要請により、震災対策検討ワーキンググループ(WG)(世話人:渡邉正己幹事)が設置されることになった。また、WGの活動として、これまでに日本科学未来館が立ち上げる「地震・原発・放射線等関連情報発信ページ」の内容について計4回の監修を行ったこと、さらに、神谷学会長からの要請に対する答申として、「日本放射線影響学会が福島第一原子力発電所事故を受けて行うべき行動について」(資料1前述)を提出したことが報告され、渡邉幹事が提言内容について以下の説明を行った(参考資料)。

<参考資料>
提案内容の説明
(1)日本放射線影響学会に原子力災害等緊急時に対応する組織を整備する。
理由:日本放射線影響学会の既存の委員会あるいは新たに設置する委員会で、少なくとも5年以上のスパンで原子力災害等緊急事態に対応できる組織の構築を提案する。
(2)関連学術団体にこの事態に連携して対応する体制を早急に整備するように呼びかけ行動する。
理由:今回の事態は、限られた一専門分野の一専門家で解決できない複合的要素を含み、幅広い専門領域の科学者が知恵を出し合って対応する必要があると考える。そこで、専門学術団体ごとにその専門性を生かした活動の可能性を迅速かつ慎重に検討し、分担して対応する事項と連携して対応する事項を明確にしつつ、関連学術団体が連携して対応できる体制を作ることに日本放射線影響学会として積極的に取り組むことを提案する。
(3)関連学術団体が連携して国に対して放射線量や放射性物質濃度など健康に影響する事項およびそれに対する対応内容を客観的に示す情報を、その科学的根拠とともに公表する体制整備を提言する。その際、その体制運営に対する日本放射線影響学会の参加の意思を伝える。
理由:事故後、50日以上を経て、国や地方自治体から公表される情報は多くなってきた。しかし、各省庁がそれぞれのHPで独自のスタンスで大量の情報を公表し、かつ使われる単位、測定地、測定日時などが不統一なため、なかなか全体の状況を掴むことがでない。このことが、本来、地域でリーダー的働きをせねばならない学校の先生や地方自治体の職員などであっても、判断のもととする基本データをつかめない状況をつくっている。そのことが、国や地方自治体のデータの信頼性を損ね不安を引き起こしている。従って、国等に対して、測定値を速報的に流すだけではなく、各分野の専門家集団で総合的に解析し、科学的根拠とともに公表し、それに基づいた行動を指示する体制を作るように提言する必要がある。その際、総合的な解析作業を中心として、日本放射線影響学会が積極的に参加する意思があることを明快に示すことを提案する。
(4)現場作業者および被ばく基準値以上の被ばくが予想される住民の健康調査および放射線の健康影響に関する国民の不安に対する長期的フォローアップ体制構築の速やかな実施を提言する。
理由:この事故の影響は、長期間にわたることが必至の状況になってきた。しかしながら、現在、事故現場で作業にあたられている作業員および基準値以上の被ばくが予想される住民への健康調査体制およびこれらの方々に対する長期的なフォローアップ体制は未整備の状態であり、地元自治体や医療関連機関においても組織だった対応が見られない。責任ある機関が中心となって、当該地区での放射線量および放射性物質量および個人被ばく線量の測定を行うとともに、健康調査ファオローアップ体制を早急に整備し行動を開始する必要性を国等へ強力に提言することを提案する。(以上)

4)日本学術会議から各学会に向けた「東日本大震災への学術としての対応についての意見募集」に対応して、学会としての以下の提案(資料2)を提出したことが報告された(近藤隆幹事)。

<資料2>
東日本大震災への提案—原子力発電所事故に関して日本放射線影響学会からの提案

 本学会では、今日まで放射線・放射能の影響研究をさまざまな学問分野の研究者集団で研究を行ってまいりました。今回の事故に関して学術会議への具体的な要望として、以下述べさせていただきます。宜しく、ご高配の程、お願い申し上げます。
1. このような複合的な要素が関与する事故に対応する時は、専門家が別々に判断するのではなく、総合的に判断するシスムを早急に立ち上げ、遅滞なき、情報の公表とフォローアップ、ならびに今後の、年単位での追跡調査の遂行が必要です。
2. 環境放射能測定および放射線被曝者医療の実践と支援、また、これに関する個人被ばく線量の物理学的、並びに生物学的測定と被ばく医療システムの構築が必要です。
3. 中・ 長期的立場で、放射線関連科学分野の教育が必須であり、日本学術会議から文部科学省への答申をお願い申し上げます。各大学に放射線科学関連講座の設置を要望いたします。ここでいう放射線科学分野とは放射線被ばく医療学、放射線生物学、放射線リスク科学、並びに放射線・放射能環境科学、および放射線理工学等 を指します。また、各放射線関連研究機関については、さらなる研究の充実に加えて、放射線総合科学としての拡充を図るべく、各機関の特徴を生かし、なお一 層の発展を図る必要があります。「原子力ルネサンス」の中、原子力工学等の原子力発電関連に関しては、文部科学省/経済産業省でも人材育成に取り組まれてきましたが、特に最近の医療における 放射線関連の重要性が増しているにもかかわらず、医学部医学科のみならず、看護師養成における放射線基礎教育がなされていない事態を認識し、次世代の教育・研究を担う幅広い放射線関連の人材の育成を要望します。
4. 放射線影響に係る研究の充実が必要です。今回の事故に関しては長期にわたる調査と・評価検討が必要であり、人体、環境影響に加えてヒト以外の生物に対する影響について、放射線防護を含めた広範にわたる調査を長期的に継続するための統合的システムを構築が必要です。放射線による生物影響に係る研究費を充実、特別枠を設けての、福島第1原発事故の生物影響について、長期的研究を支援する必要があります。被災者の将来への懸念に応えるためと人材育成のためにも、長期間にわたる研究の支援体制を築くことが重要であります。
(以上)

(2)2011年度第3回日本放射線影響学会幹事会(2011年8月13日(土))

 2011年度第3回幹事会が、放射線医学総合研究所で開催された。ここで、福島第一原発事故への学会としての対応について以下の活動が報告された。
1)「放射線の健康影響に関するQ&A」活動の報告として、これまでに2,530件の質問に対応したことが報告された。また、9月以降に福島県で放射線による健康影響に関する講演会を開催予定であることが報告された。
 また、福島第一原発事故に関する以下の学会活動について審議された。
2)震災対策検討ワーキンググループを基にして、幹事会に原発事故対応委員会を設置することになった。委員長は神谷研二学会長とし、実務は田内広会員が震災対応担当幹事に就任し、今後、学会としてどのような活動をしていくべきかを検討することになった。また、9月に福島県伊達市で開催する予定のQ&A講演会を学会として承認した。今後も予定される講演会をその都度幹事会で承認することが決まった。

(3)2011年度日本放射線影響学会第1回評議委員会・第4回幹事会、及び日本放射線影響学会第54回大会(2011年11月17日(木)〜19日(土))

 2011年度第1回評議委員会・第4回幹事会が、日本放射線影響学会第54回大会(神戸市)の開催に先だって、11月16日に開催された。ここで、第54回大会において、福島第一原子力発電所事故に関連した以下のシンポジウムと市民公開講座が行われることが報告された。
 1)特別シンポジウム「福島原子力発電所事故の概要と環境汚染、線量評価、健康影響」
  座長:高橋 千太郎(京都大学)、吉田 聡(放射線医学総合研究所)
SS1-1 福島原子力発電所事故の工学的視点からの分析
   山名 元(京都大学)
SS1-2 環境中における放射性物質の動態
   高橋 知之(京都大学)、高橋 千太郎(京都大学)
SS1-3 低線量放射線の人体影響と生体応答
   神谷 研二(広島大学)
SS1-4 放射線リスク対応 —事故で問われた専門家と社会の接点—
   甲斐 倫明(大分県立看護科学大学)

 2)市民公開講座「低線量被曝のリスクを科学する―福島原発事故を受けて―」
  座長:高橋 千太郎(京都大学)、内海 博司((公財)体質研究会)
「福島原子力発電所事故と放射線の健康影響」
   神谷 研二(広島大学)
「高自然放射線地域での疫学研究が示すもの」
   秋葉 澄伯(鹿児島大学)
「低線量放射線被ばくのリスク」
   甲斐 倫明(大分県立看護科学大学)

(4)2012年度日本放射線影響学会第1回幹事会(2012年2月4日(土))

 2012年度第1回幹事会が、東京大学医学部附属病院で開催された。1月1日より宮川清会員(東京大学)が学会長となった。原発事故対応委員会の構成について審議し、「Q&A対応グループ」のメンバーを中心に委員を選任し、三谷啓志会員が担当幹事となった。

(5)2012年度日本放射線影響学会第55回大会(2012年9月6日(木)〜8日(土)、仙台市)

 第55回大会では、福島第一原子力発電所事故に関連した以下の4つのシンポジウムと市民公開講座が開催された。

 1)特別シンポジウム1「原子炉でなにが起こったか」
  座長:宮川 清(東京大学)、高村 昇(長崎大学)
 SS1-1 福島第一原子力発電所事故の経緯、影響、教訓
    杉本 純(京都大学)
 SS1-2 SPEEDI/WSPEEDIの活動と今後の課題
    茅野 政道(日本原子力研究開発機構) 
 SS1-3 福島原発事故による被ばくー放射線影響の観点から
    酒井 一夫(放射線医学総合研究所)

 2)特別シンポジウム2「緊急被ばく医療」
  座長:細井 義夫(広島大学)、鈴木 元(国際福祉大学クリニック)
 SS2-1 「救命処置」から「根本治療」へ
         —東日本大震災からみた被ばく医療の現状と展望—
    長谷川 有史(福島県立医科大学)、他6名
 SS2-2 緊急被ばく医療体制、福島原発以前と以後
    鈴木 元(国際福祉大学クリニック) 
 SS2-3 体表面汚染の程度と屋内退避の効果
    細井 義夫(広島大学)、谷川 攻一(広島大学)
SS2-4 東京電力福島第一原子力発電所事故による飲食品および母乳の放射能汚染
   欅田 尚樹(国立保健医療科学院)、他2名
SS2-5 福島県民の外部被ばく線量評価
   赤羽 恵一(放射線医学総合研究所)
SS2-6 放射線災害医療と県民健康管理調査〜原爆・チェルノブイリの教訓から
   大津留 晶(福島県立医科大学)、他7名

 3)特別シンポジウム6「放射能汚染と除染」
  座長:神谷 研二(広島大学)、窪田 宜夫(茨城県立医療大学)
SS6-1 福島第一原子力発電所事故による広域放射性物質汚染とその影響
   石井 慶造(東北大学)
SS6-2 放射能汚染の拡大防止と除染のための化学処理
   熊沢 紀之(茨城大学)

 4)特別シンポジウム7「被災動物から学ぶ」
  座長:大町 康(放射線医学総合研究所)、磯貝 恵美子(東北大学)
SS7-1 福島原発20km圏内で被災したウシの利用を考える
   佐藤 衆介(東北大学)
SS7-2 福島第一原子力発電所事故による被曝が家畜と畜産物におよぼす影響について
   眞鍋 昇(東京大学)、他6名
SS7-3 獣医畜産学から見た福島第一原発事故
   柿崎 竹彦(北里大学)、他9名
SS7-4 飼料から体内への放射線セシウムの移行 —汚染飼料を摂取した牛の場合—
   高瀬 つぎ子(福島大学)、他5名
SS7-5 被災家畜における体内の放射性物質の分布について
   福田 智一(東北大学)、他10名

 5)市民公開講座「放射線とマスメデイア」
  司会:内海 博司(京都大学)、児玉 靖司(大阪府立大学)
「放射線の人体影響と防護、医師の立場から」
   中村 仁信(大阪大学)
「市民は何を知りたいのか?それをどう伝えればよいか」
   木下 冨雄(京都大学)
「福島第一原発の事故とテレビマンの立場」
   室山 哲也(NHK解説委員)
「ヒトにおける放射線影響評価の基礎となる広島長崎の原爆影響 〜そこから考える福島原発放射線の影響〜」
   中村 典((公財)放射線影響研究所)

(6)2013年度日本放射線影響学会第56回大会(2013年10月18日(金)〜20日(日)、青森市)

 第56回大会では、福島第一原子力発電所事故に関連した以下のシンポジウムと市民公開講座が開催された。

 1)特別シンポジウム”Advances in dosimetric and medical management of radiation emergencies”
  座長:吉田 光明(弘前大学)、明石 真言(放射線医学総合研究所)
SS1-1 Biological dosimetry in large scale accidents
   Andrzej Wojcik(Stockholm University)
SS1-2 Acute radiation syndrome caused by accidental radiation exposure – therapeutic principles.
   Viktor Meineke(University of Ulm)
SS1-3 Use of mesenchymal stromal cells in treating radiation-induced lesions: principle and practice
   Marc Benderitter(IRSN, PRP-HOM, SRBE)

 2)市民公開講座「福島の現状と復興に向けた弘前大学の取り組み」
  司会:柏倉 幾郎(弘前大学)
「染色体異常から見た福島第一原発事故由来の放射性物質の環境と人体への影響評価」
   吉田 光明(弘前大学)
「福島第一発電所事故起源放射性物質の海洋への影響:最新の研究動向」
   山田 正俊(弘前大学)

(7)2014年度日本放射線影響学会第1回幹事会(2014年1月26日(日))

 第1回幹事会が東北大学東京分室で開催された。2014年1月1日より福本学会員(東北大学)が学会長となった。教育・研修委員会(委員長:田内広幹事)を立ち上げ、放射線影響に関する一般向け解説書の出版、放射線影響に関するQ&A活動、及び市民向け講演会への対応を原発事故対応委員会より継承した。また、放射線災害対応委員会(委員長:児玉靖司幹事)を立ち上げ、過去の放射線災害等に本学会がどのように対応したのかを検証し、それを踏まえて本学会が今後の放射線災害等にどのように対処していくべきかについて提言をまとめることになった。

(8)「美味しんぼ」福島の真実編へのコメント(2014年6月26日)

 「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日、及び5月12日発売号に掲載された「美味しんぼ」の内容について、当学会に設置された放射線災害対応委員会で検討し、学会長名でコメントをホームページに公表することになった(資料3)。当学会で問題としたのは、以下の内容である。1)登場人物が東京電力福島第一原子力発電所を視察した後に、鼻からの出血や疲労感を訴える場面を描いている点、及び2)大阪府・大阪市が実施した岩手県の震災がれき焼却によって身体的不調を訴える人が大勢いたことを専門家が説明する場面が描かれている点。漫画雑誌に掲載された内容について当学会がコメントすることについて否定的な意見もあったが、社会的な影響が大きい問題であると判断して以下のコメントをホームページ上に表明した。

<資料3>

「美味しんぼ」福島の真実編へのコメント


 「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号に掲載された「美味しんぼ」の放射線による身体的影響に関する内容について、日本放射線影響学会有志の見解を示します。漫画雑誌に掲載された内容に関して、学術団体がコメントすることの是非に関する議論もしましたが、当該週刊誌の発行部数が直近の2014年1~3月において188,385部(一般社団法人 日本雑誌協会)と多いことと表題が「福島の真実編」であることから社会的影響が大きいと考え、表明するものです。

 「美味しんぼ」では、低線量放射線の身体的影響に関して、以下のように描かれています。まず、登場人物が東京電力福島第一原子力発電所を視察した後に、鼻からの出血や疲労感を訴える場面が描かれています。また、大阪府・大阪市が実施した岩手県の震災がれき焼却によって身体的不調を訴える人が大勢いたことを専門家が説明する場面も描かれています。

 低線量放射線の身体的影響については、これまでに数多くの学術研究が行われており、以下のことが明らかになっています。
 放射線被ばく後、数週間以内に現れる身体的な異常を放射線による早期影響といいます。放射線による早期影響は、ある一定の被ばく線量を超えると現れます。被ばくした100人に1人以上の割合で影響が現れる最低線量をしきい線量と呼び、これまでに数多くのしきい線量に関するデータが蓄積されてきました。成人で最も低い線量で現れる影響は、睾丸への被ばくによる一時的不妊で、しきい線量は150 mGyと推定されています(国際放射線防護委員会2007年勧告, ICRP Publication 103)。これより低い線量の被ばくでは、鼻血や全身倦怠を含めて臨床的に観察可能な放射線が直接原因となる身体的影響は報告されていません。

残念ながら、作品中では登場人物の被ばく線量に関する記載がありません。もし、これはフィクションであると言うのであれば、「福島の信実」という言葉は不適切ということになります。もし、実測値があるならば公表すべきですし、今後の放射線防護のためにも正確な状況の記述が重要です。

 震災がれきは岩手県由来のものであり、福島県のものではありません。がれきを焼却した焼却工場周辺において、住民の被ばく線量が焼却以前に比べて高くなるような測定値は存在せず、大阪市・大阪府は発行元の小学館へ正式に抗議しています (http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000266273.html)。したがって、作中で描かれた放射線の身体的影響に関して、これまでのところ、これらを支持する学術研究結果はありません。

私達、放射線影響学会員は、放射線の生物影響を遺伝子、細胞、動物、及びヒトなど様々なレベルで研究しています。偶然ではなく、再現性をもって放射線が原因となる生物影響とそのメカニズムを明らかにしようと不断の努力を積み重ねています。しかし、生物影響の現れ方は多様で、動物実験が困難な研究もあります。そのため、放射線の人体影響については、未知のことが多く残されています。作中では、放射線がフリーラジカルの生成を通して身体を構成している細胞にあらゆる悪い作用を及ぼすような描写があります。しかし、被ばくして直ぐに生命に関わるような影響でない場合、影響が明らかになるまでに人体では十年単位の長い時間がかかります。したがって、放射線によるフリーラジカルの発生だけが生物影響を及ぼすということでは片付かないことは明らかです。
事実と真実は、明確に分けて描くべきであり、事実を描くのであれば、どのような状況でどのようなことが起こったのかについてできる限りの丁寧な表現をする必要があります。
「真実」と言う言葉は極めて重く、安易に使うべきものではありません。今回の漫画作品での取り上げ方から、放射線の生物影響を解明することは、私達、日本放射線影響学会員への付託と重く受け止め、今後も益々研究に精進する所存であります。

日本放射線影響学会員有志
同 代表
  福本 学

(9)2014年度放射線影響学会第57回大会(2014年10月1日(水)〜3日(金)、鹿児島市)

 第57回大会では、福島第一原子力発電所事故に関連した以下のワークショップと市民公開講座が開催された。
1)ワークショップ「東京電力福島第一原子力発電所事故による被災動物から放射線生物影響を考える」
  座長:鈴木 正敏(東北大学)、山城 秀昭(新潟大学)
W9-1 福島原発事故被災牛の血漿生化学検査と病理解析による被ばく影響評価
   漆原 祐介(東北大学)、他14名
W9-2 放射性物質汚染地域に生息するアカネズミの生物影響解析
   三浦 富智(弘前大学)、他11名
W9-3 DNA濃縮技術を用いた被災ウシの経世代的エクソン領域解析
   山城 秀昭(新潟大学)他14名
W9-4 被ばく線量評価における歯の重要性
   篠田 壽(東北大学)
W9-5 福島第一原発事故被災動物とその環境中の放射能測定
   木野 康志(東北大学)、他14名
W9-6 ヒト以外の生物に関する放射線防護と線量評価の枠組み
   川口 勇生((独)放射線医学総合研究所)

2)市民公開講座
1「放射線の基礎と応用—福島原発事故と放射線—」
   冨吉 勝美(熊本大学)
2「今だからこそ考える、私たちの暮らしとエネルギー問題」
   石窪 奈穂美(消費生活アドバイザー)

(10)放射線影響に関する解説書の出版(2014年10月1日)

 日本放射線影響学会Q&A対応グループ及び教育・研修委員会が編集した放射線影響に関する一般向け解説書「本当のところを教えて!放射線のリスク- 放射線影響研究者からのメッセージ -」を出版した。

(11)15th International Congress of Radiation Research (ICRR2015, 25-29 May, 2015, Kyoto)、並びに日本放射線影響学会第58回大会(共同開催)

 第58回大会をICRR2015と共同開催し、福島第一原子力発電所事故に関連した以下の講演発表、及びシンポジウムが開催された。

1)Congress Lecture, Shunichi Yamashita「Lessons learned from radiation health risk management around Chernobyl and in Fukushima」
   Chairperson: Kenji Kamiya(Hiroshima University)

2)Symposium「Environmental and health effect of the Fukushima nuclear accident」
3-B1-SY-27-01 Lessons learned from the accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant: from viewpoint of radiation emergency medicine
   Makoto Akashi (Japan), 他4名
3-B1-SY-27-02 Emergency medical responses in the Fukushima accident
   Koichi Tanigawa (Japan)
3-B1-SY-27-03 Thyroid ultrasonography screening after the Fukushima Nuclear Power Plant accident; Fukushima health management survey
   Akira Ohtsuru (Japan)
3-B1-SY-27-04 Psychosocial consequences of Fukushima disaster
   Masaharu Maeda (Japan)
3-B1-SY-27-05 Health status found in the Fukushima health management survey and countermeasures
   Seiji Yasumura (Japan)

3)Symposium「Lessons learned in health and medical aspects: from A-bomb and Chernobyl to Fukushima」
3-B1-SY-36-01 Lessons learned from the long-term epidemiological studies of the atomic bomb survivors
   Kazunori Kodama (Japan)
3-B1-SY-36-02 Health effects and biological markers of radiation exposure in cleanup workers of Chernobyl accident
   Dimitry Bazyka (Ukraine)
3-B1-SY-36-03 Results and Prospects of long-term monitoring of Ukrainian-American thyroid cohort
   Mykola D Tronko (Ukraine)、他13名
3-B1-SY-36-04 Radiation monitoring and health surveillance at the service of improving living conditions in post-accident situations: some lessons from Chernobyl
   Jacques Jean Lochard (France)
3-B1-SY-36-05 Crisis and risk communications in Fukushima based on experience gained at Nagasaki and Chernobyl
   Noboru Takamura (Japan)
3-B1-SY-36-06 Recent advancement in stem cell transplantation for casualties of nulear disaster
   Tatsuo Ichinohe (Japan)

4.Journal of Radiation Research誌・特集号 Special Issue - Fukushima (Guest Editor: M. Fukumoto)の発行
 2015年12月に、福島第一原発事故による環境及び人体影響に関する10編の論文が特集号として発行された。
Journal of Radiation Research Vol. 56, No. S1, 2015.
Special Issue – Fukushima, Guest Editor: M. Fukumoto
Preface: The First Critical Workshop on the Effect of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant
Accident on the Ecosystem and on Humans (i1)
Fukumoto M and Imanaka T
Ingestional and transgenerational effects of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue
butterfly (i2 – i18)
Taira W, Hiyama A, Nohara C, Sakauchi K and Otaki JM
Influences of radiation on carp from farm ponds in Fukushima (i19 – i23)
Suzuki Y
Monitoring free-living Japanese Bush Warblers (Cettia diphone) in a most highly
radiocontaminated area of Fukushima Prefecture, Japan (i24 – i28)
Ishida K, Tanoi K and Nakanishi TM
Fukushima simulation experiment: assessing the effects of chronic low-dose-rate internal 137Cs
radiation exposure on litter size, sex ratio, and biokinetics in mice (i29 – i35)
Nakajima H, Yamaguchi Y, Yoshimura T, Fukumoto M and Todo T
A comprehensive dose evaluation project concerning animals affected by the Fukushima Daiichi
Nuclear Power Plant accident: its set-up and progress (i36 – i41)
Takahashi S, Inoue K, Suzuki M, Urushihara Y, Kuwahara Y, Hayashi G, Shiga S, Fukumoto
M, Kino Y, Sekine T, Abe Y, Fukuda T, Isogai E, Yamashiro H and Fukumoto M
Electron probe X-ray microanalysis of boar and inobuta testes after the Fukushima accident (i42 – i47)
Yamashiro H, Abe Y, Hayashi G, Urushihara Y, Kuwahara Y, Suzuki M, Kobayashi J, Kino Y,
Fukuda T, Tong B, Takino S, Sugano Y, Sugimura S, Yamada T, Isogai E and Fukumoto M
Mapping of the cumulative β-ray dose on the ground surface surrounding the Fukushima area (i48 – i55)
Endo S, Kajimoto T, Tanaka K, Nguyen TT, Hayashi G and Imanaka T
Comparison of the accident process, radioactivity release and ground contamination between
Chernobyl and Fukushima-1 (i56 – i61)
Imanaka T, Hayashi G and Endo S
Hereditary effects of radioactive fallout on gall-forming aphids and the subsequent recovery
process near the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant (i62)
Akimoto S
Monitoring of avian productivity and tail feathers (i63)
Ozaki K and Nakamura N

 なお、本特集号に関して、JRR誌発行元のオックスフォード大学出版局では2016年2月25日〜3月8日にかけて、Facebookを用いたプロモーション活動を行った。関連分野の研究者をターゲテイングして広告を特集号の目次にリンクさせた結果、特集号掲載論文の全ダウンロード数は、180%増加した。また、福島第一原発事故発生から5年を迎えた2016年3月11日、福島特集号掲載論文を含む10編をJRR誌から選出するとともに他のジャーナル9誌からの論文も含めて30編を福島コレクションとして無料公開したところ、ダウンロード数が512%増加した。以上の結果は、このような地道なプロモーション活動が、福島第一原発事故に関する学術研究を広く知ってもらうことに有効であることを示している。

5.放射線の健康影響に関するQ&A講演会活動

 日本放射線影響学会の会員からなるQ&A対応グループによる放射線の健康影響に関する講演会活動は、2011年9月から開始し、2016年1月末までに総計157回の講演会を実施した。その一連の活動記録は次の(別添3)の通りである。

6.福島第一原発事故に対する日本放射線影響学会の対応について

1)「Q&A対応グループ」の立ち上げと活動
 事故直後(2011年3月18日)から、渡邉正己会員(京都大学教授、当時)の呼びかけにより、会員有志による「放射線の健康影響に関するQ&A」グループが立ち上がり、主にメールによる一般公衆からの質問に対応する活動が開始されたことは、特筆に値する。この活動は、学会の活動の一つとして承認され、その後は健康影響に関する講演会活動に発展し、現在に至っており、講演会は2016年1月末現在で総計157回実施されている。この「Q&A講演会」は、当学会が関わる福島第一原発事故に対する対応として、唯一長期に現在まで継続されている活動であり、高く評価される。また、Q&A対応グループと当学会の教育・研修委員会が中心となって、放射線影響に関する一般向け解説書を出版したことは、放射線影響に関する知識普及活動として評価される活動である。
2)「美味しんぼ」問題への対応
 「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた「美味しんぼ」の「福島の真実編」において、放射線の健康影響として科学的に誤った表現があり、その誤りを指摘するコメントを学会長名で表明した。漫画の内容について学術団体がコメントするのは控えるべきであるとの意見も会員から寄せられたが、社会的影響が大きいことを考慮して判断した。今後、放射線の健康影響について同様な問題が再び生じた際に、社会的影響が大きいと判断される場合には、放射線影響研究の専門家集団としてコメントすることを躊躇すべきではない。
3)今後の対応について
 当学会は、福島第一原発事故による放射線影響研究の情報交換と新しい研究成果の発信を提供する場として極めて重要な存在であり続けるだろう。当該事故に対する対処として現在まで継続されているものは、Q&A講演会活動が唯一のものである。この活動は、リスクコミュニケーションの場として貴重であり、今後も継続していくことが重要な活動である。当学会でも、この活動について再度しっかりと位置づけし、今後につなげていくことが重要である。
 現在、日本原子力学会が中心になって、福島第一原発事故に関連する活動について情報交換を行う連絡会として、合計35団体の学協会による「福島復興・廃炉推進に貢献する学協会連絡会」が組織され、当学会も参加している。今後、この学協会連絡会のなかで、当学会としてどのような役割が果たせるのかを表明していく必要があるだろう。

<別添3>
福島原発事故対応プログラム放射線の健康影響に関するQ&A講演会活動記録

1.連携実施機関

京都大学・放射線生物研究センター(取り纏め機関)、日本放射線影響学会

2.事業参加者(日本放射線影響学会福島原発事故対応プログラム委員(仮称))

宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)
柿沼志津子(放射線医学総合研究所・研究リーダー)
小松 賢志(京都大学・放射線生物研究センター・教授) 
島田 義也(放射線医学総合研究所・プロジェクトリーダー)
鈴木 啓司(長崎大学・医歯薬学総合研究科・准教授)
高田  穣(京都大学・放射線生物研究センター・教授)
松田 尚樹(長崎大学・先導生命科学研究支援センター・教授)
松本 英樹(福井大学・高エネルギー医学研究センター・准教授)
松本 義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・物質工学部門・准教授)
松本 智裕(京都大学・放射線生物研究センター・教授)
田内  広(茨城大学・理学部・理学科 生物科学コース・教授)
立花  章(茨城大学・理学部・理学科 生物科学コース・教授)
富田  悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)
三谷 啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授)
渡邉 正己(京都大学・放射線生物研究センター・特任教授)- 代表世話人

3.スポンサーシップ

京都大学・放射線生物研究センター、社団法人国立大学協会、独立行政法人科学技術振興機構、日本コルマー株式会社、公益財団法人ひと・健康・未来研究財団

4. 支援機関等

南相馬市(健康福祉課)、郡山市(教育委員会)、セシウムバスターズ郡山、伊達市諏訪野地区自治会など

5.活動趣旨

 我々は、事故発生前から、我が国の放射線および原子力教育が決定的に不備であることを機会あるごとに主張し、その教育研究体制の充実の必要性を各方面に提案してきた。しかし、大学運営にも市場原理が導入され、国立大学においても、2000年を境に独立行政法人化が進み、競争環境における教育・研究体制に移行した結果、我が国から放射線の健康影響について知識を持つ人材の不足が顕著になり、原子力の平和利用に伴う放射線防護概念の希薄化が懸念されている。そうした時期に、東日本大震災に伴い東京電力福島第一原発で大規模な事故が起こり、それにともなう環境内へ大量の放射性物質の放出によって一般人に被ばくの危険が及ぶこととなった。その時点で、日本放射線影響学会の有志は、放射線の健康影響に関する知識が無いことが原因して、我が国国民の間に放射線に対する不安が生ずることを予想し、事故直後から、一般人に対して放射線の健康影響に関する科学的情報を提供するための活動を開始した。

 本プログラムでは、(1)インターネットを使った放射線の健康影響に関する質問解説事業、(2) 放射線健康影響説明Q&A講演会、および、(3)学生および一般人に対する放射線生物学講座開講、および、(4) 福島第一原発事故に伴う福島県および首都圏住民のリスクコミュニケーションに対する意識調査の四事業に焦点を絞り実施してきた(http://rbnet.jp/fukushima.html)。

6.活動内容

(1)インターネットを使った放射線の健康影響に関するQ&A事業は、事故発生直後の平成23年3月18日に開始し、平成23年度内におよそ7,000件のメイルによる質問に解説をおこなった。それらの中で代表的な質問については、ホームページ上に解説を掲示するとともに平成26年度中に、『本当のところを教えて!放射線のリスク − 放射線影響研究者からのメッセージ −、日本放射線影響学会Q&A対応グループ編』として編纂し希望者に配布した。平成24年度以降は、寄せられる質問は、激減しているが、最近、深刻な問い合わせが増える機会が増えていると感じられる。

『本当のところを教えて!放射線のリスク
—放射線影響研究者からのメッセージ —
日本放射線影響学会Q&A対応グループ編』
(2) 放射線の健康影響に関するQ&A講演会は、平成23年9月5日から、京都大学放射線生物研究センター、社団法人国立大学協会、公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団、独立行政法人科学技術振興機構、文部科学省などの経済的支援を受けて、平成28年1月末までに、総計157回の講演会を実施した。
(3) 一般人に対する教育プログラムについては、Q&Aセミナーを担当する教授蓮に加えて、京都大学放射線生物研究センターの教授連の協力を得て、知の市場プログラムに参加し、平成25年度より実施したが平成26年度末までに京都大学放射線生物研究センターで3回、お茶の水女子大学で1回の計4講座を開催し20名の修了生を輩出した。

平成26年度後期講義(放射線影響学)修了証書授与式風景
(4) 学童および生徒に対する教育プログラムについては、郡山市教育委員会とともに、郡山市内の小・中学校の児童・生徒、教職員および父兄を対象として平成26年度に22校、平成27年度に11校で放射線の健康影響に関する教育セミナーを実施した。平成28年度は、郡山市に加え、南相馬市でも実施すべく計画中である。

高瀬中学校での講義風景
(5) 地方自治体職員に対する教育事業については、平成26年度より南相馬市(担当部:健康つくり課)と連携し、南相馬市新採用者教育を実施している。更に平成27年度からは、南相馬市の放射線相談員システムの構築に参加し、本年度採用の8名を対象にした教育訓練(30時間)の一部を担当した。

7.事業から得られた成果の解析

 福島県を中心に実施した放射線の健康影響に関するQ&A講演会での経験を振り返ると、一見、平静を取り戻したように思える現地でも、一般人の放射線の健康影響に関する不安は、根強く残っており暫くの間はこの種の勉強会が必須であることを強く感じた。これまで、このQ&A講演会の開催形式は、数百名が一堂に会した講演会から30-40名の小集団を対象にした膝詰め講演会まで、試行錯誤で実施してきた。講演後に引き続いて行っている市民との意見交換の経験から、自分の判断が自分の生命に大きく影響するような事象に対するコミュニケーションの場合は、大規模な講演会では効果が少ないことが判った。その理由は、今まで原子力や放射線に関して充分な知識がない国民は、専門的内容を多く含んだ講演会を聞くことにより、かえって多くの疑問を抱くようになるからであり、限られた質問時間では、生じた疑問の多くを解消できずにかえって不安が増す傾向があることが判った。

 そこで、我々は、現在、30名程度を上限とした少人数で質問時間を充分に確保する勉強会形式を導入している。さらに、いずれの講演会にも複数の専門家を派遣することを基本とし、できる限り、講演者の個人性によるコミュニケーションミスを回避することに務めた。これらのことにより聴講者のほとんどに質問の機会が与えられ、良好なコミュニケーションがとれるようになり講演者および聴衆のいずれにも良い評価を得ることができている。勉強会が終了した後も、その地域の人々と密接に連絡を取り、ことあるごとに質問を受けているが、そのことが信頼関係を深め、リスクコミュニケーションの効果を上げているように感ずる。

 この活動から、「インターネット時代を反映して放射線の健康影響に関する情報が氾濫したことによって、かえって情報の真偽が判断できず、人々の間に不安が根強く蔓延している」ことを感ずる。こうした現象は、事故現場からの距離に関係なく生じている。不安の原因は、様々あげられるが、(1)政府および地方自治体が発する情報に納得いく説明がほとんどないこと、(2)科学者の判断が一人一人全く違うこと、(3)そのために全てを信頼できないという一種の社会崩壊状況に陥っていること、などが引き金となっていると解析できる。

 そうした中で住民の心をもっとも摑んだ意見は、「放射線は危険」とする立場にたち、「政府、東電そして科学者を糾弾」する一部の専門家(?)から発せられたものである。そして、そのような偏った考え方をする一部の専門家の講演を聞くことがきっかけとなり、多くの人が、福島ばかりか、首都圏を離れる行動を起こしていると聞く。まさしく、世紀末を演出する思想集団のようで極めて残念である。また、驚いたことに、こうした極端な行動を選択する人々は、医師、教師、自治体職員という、本来、こうした異常事態が生じた時に、意思決定のリーダーとなるべき階層に属する人達であり、我が国の文化程度の低下を象徴していると危惧される(添付資料1)。

 こうした現状に流されず、大多数の人々が納得して自分の判断をすることが、理性ある健全な社会を保つために必須であり、それを実現するために、リスクに伴う国民の基礎的知識レベルをあげ(基礎教育)、正確な情報を正確に伝えられる社会(相互理解)を創り、わが国に緊急時に機能するリスクコミュニケーションネットワークを構築することが重要である。こうした長期的な活動とともに、福島原発事故に直面し胃炎と恐怖を抱えておられる住民に、正確な科学情報を伝える活動が今後10~30 年のスパンで必要である。そして、これまで異なる形式の講演会を実施してきた経験から、写真を貼付した福島県伊達市の例のように少人数の膝詰め討論会が放射線の健康影響について不安を持つ人々に納得のいく判断をして頂くための情報を提供できるもっとも適した方法であると実感する。

8. 実施者の事業の達成度に関する評価

当初、事業目的に掲げた公務員対象の講座の実施は、平成27年度から南相馬市で第一例を開始したばかりであるが、全体的に、原発事故対応のリスクコミュニケーション促進のための業務は、予想以上に達成できたと判断する。

9.開催記録


第1回放射線影響解説セミナー「放射線と私達のくらしについて」 日  時:平成23年9月5日 午後1時〜午後3 会  場:新座市 にいざほっとプラザ 世 話 人:NPO法人 環境教育支援ネットワーク 聴 講 者:92名 講  師:渡邉正己(京都大学・教授) 第2回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響について」 日  時:平成23年9月8日 午後1時~午後3時30分 会  場:科学技術振興機構(JST)イノベーションサテライト筑波 聴 講 者:約170名 世 話 人:科学技術振興機構 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、田内広(茨城大学・教授)、立花章(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第3回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響について」 日  時:平成23年9月8日 午後6時~午後8時30分 会  場:つくば市役所大会議室 聴 講 者:約300名(自治体職員) 世 話 人:つくば市原子力対策室、科学技術振興機構 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、田内広(茨城大学・教授)、立花章(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第4回 放射線影響解説セミナー「被ばくの影響について」 日  時:平成23年9月10日 午後3時~午後6時30分 会  場:福島県伊達市 伊達中学校視聴覚室 聴 講 者:38名 世 話 人:伊達中学校PTA(代表:馬目与一) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、立花章(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第5回 放射線影響解説セミナー「放射線に関する勉強会」 日  時:平成23年10月15日 午後1時~午後3時30分 会  場:つくばカピオ 聴 講 者:約175名(一般市民) 世 話 人:つくば市原子力対策室 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、松本英樹(福井大学・准教授)、三谷啓志(東京大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第6回 放射線影響解説セミナー「放射線に関する勉強会」 日  時:平成23年10月15日 午後4時~午後6時 会  場:つくばカピオ 聴 講 者:約110名(小中学校教員) 世 話 人:つくば市原子力対策室 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本英樹(福井大学・准教授)、三谷啓志(東京大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第7回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成23年11月5日 午前11時~午後1時30分 会  場:南相馬市上真野小学校 聴 講 者:約60名(上真野小学校保護者関係者) 世 話 人:南相馬市上真野小学校PTA 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、松本英樹(福井大学・准教授)、富田悟(東京工業大学・助教) 第8回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成23年11月5日 午後2時~午後5時 会  場:南相馬市 料亭亀八 聴 講 者:約70名(小学校保護者および南相馬市農業会会員) 世 話 人:南相馬市農業会 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、松本英樹(福井大学・准教授)、富田悟(東京工業大学・助教) 第9回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成23年12月8日 午後6時~午後8時半 会  場:京都市真如堂 聴 講 者:約40名(比叡山延暦寺(天台宗)関係僧侶) 世 話 人:比叡山延暦寺天台宗教育部 講  師:渡邉正己(京都大学・教授) 第10回 放射線影響解説セミナー「放射線と私達の暮らし」 日  時:平成23年12月9日 午後2時~午後4時半 会  場:ホテルグランド富士 聴 講 者:約220名(一般市民) 世 話 人:国際ソロプチミスト富士(女性経営者会議) 講  師:渡邉正己(京都大学・教授) 第11回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成23年12月10日 午後3時~午後6時 会  場:伊達市諏訪野地区集会場 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:伊達市諏訪野地区住民会 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、小野哲也(東北大学・教授)、松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第12回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成23年12月11日 午後3時~午後6時 会  場:保原公民館 聴 講 者:約35名(一般市民) 世 話 人:伊達市保原桃陵中学校PTA 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、小野哲也(東北大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第13回 放射線影響解説セミナー「放射線に関する勉強会」 日  時:平成24年1月15日 午前10時~午後1時 会  場:郡山市 オステオパシー研究所 七仁治療院 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(代表:七海仁一) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第14回 放射線影響解説セミナー「放射線に関する勉強会」 日  時:平成24年1月15日 午後2時~午後5時 会  場:オステオパシー研究所 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(代表:七海仁一) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第15回 放射線影響解説セミナー「放射線に関する勉強会」 日  時:平成24年2月19日 午前10時~午後3時 会  場:郡山市 オステオパシー研究所 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(代表:七海仁一) 講  師:松本英樹(福井大学・准教授)、松本義久(東京工業大学・准教授)、田内広(茨城大学・教授)、富田悟(東京工業大学・教授) 第16回 放射線影響解説セミナー「放射線と私達の暮らし」 日  時:平成24年2月19日 午後3時~午後6時 会  場:郡山市 蕎麦処「しぶや」 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:郡山市 市民勉強会(代表 大木清一) 講  師:松本英樹(福井大学・准教授)、松本義久(東京工業大学・准教授)、田内広(茨城大学・教授)、富田悟(東京工業大学・教授) 第17回 放射線影響解説セミナー「被ばくの影響について」 日  時:平成24年2月19日 午後1時30分~午後3時30分 会  場:福島県玉川村 たまかわ文化体育館 聴 講 者:約150名(一般市民) 世 話 人:玉川村健康福祉課(廣瀬亜紀子) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、三谷啓志(東京大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第18回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体影響の仕組み」 日  時:平成24年3月15日 午後1時~午後4時 会  場:ピースネット ㈱トウエキ1F  聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:郡山の放射能を除去する会 根本昇 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、立花章(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第19回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体影響の仕組み」 日  時:平成24年3月15日 午後6時30分~午後9時 会  場:郡山市中小企業同友会2階会議室 福島県郡山市西ノ内2丁目12-8古川ビル 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:郡山市中小企業同友会 大川原順 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、立花章(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第20回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体への影響と予防」 日  時:平成24年3月23日 午後5時35分~午後7時 会  場:郡山市労働福祉会館 2階中ホール 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:社団法人 郡山青年会議所 青少年教育委員会(委員長 三本木 淳) 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第21回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体への影響と予防」 日  時:平成24年3月24日 午前10時~午後1時 会  場:北田第二町内会殿町集会所 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:郡山市北田第二町内会(佐藤健二) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第22回 放射線影響解説勉強会「放射線の人体影響」 日  時:平成24年4月22日 午後1時~午後5時 会  場:㈱福島県折込広告社会議室 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:郡山の放射能を除去する会(大川原順一、根本昇) 講  師:松田尚樹(長崎大学・教授)、渡邉正己(京都大学・教授) 第23回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体影響」 日  時:平成24年4月22日 午後1時~午後5時 会  場:オステオパシー研究所 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(代表:七海仁一) 講  師:田内広(茨城大学・教授)、松本義久(東京工業大学・准教授) 第24回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体影響」 日  時:平成24年4月25日 午後1時~午後5時 会  場:富士通テン株式会社 聴 講 者:神戸市(兵庫県)、小山市(栃木県)、中津川市(岐阜県)を結んだ映像中継で約90名 世 話 人:富士通テン労働組合(代表:川崎裕二郎) 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第25回 放射線影響解説セミナー「放射線の人体影響」 日  時:平成24年5月15日 (火)午前10時30分~午後2時30分 会  場:相馬市相馬松川浦温泉・ホテル飛天・福島県相馬市和田字中迫104-3 聴 講 者:約33名(一般市民) 世 話 人:福島県女性経営者プラザ (代表:副会長 紺野涼) 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、松本英樹(福井大学・准教授)、渡邉正己 (京都大学・名誉教授) 第26回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年5月22日(火) 午後3時30分~午後6時30分 会  場:郡山市 福島県LPガス協会郡山支部会議室 聴 講 者:約45名(一般市民) 世 話 人:福島県LPガス協会郡山支部(代表:支部長、櫛田忠男 担当、矢内) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、三谷啓志(東京大学・教授)、 渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第27回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年5月29日(火) 午後5時~午後8時 会  場:郡山市虎丸町2-12 三基郡山事務所会議室 聴 講 者:60名(一般女性市民) 世 話 人:鈴木智雄 講  師:島田義也(放射線医学総合研究所・グループ長)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第28回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年5月29日(火) 午後6時~午後8時 会  場:喜久田町南東北卸センター会議室 聴 講 者:約40名(一般市民) 世 話 人:春日 隆  講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松本義久(東京工業大学・ 准教授) 第29回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年6月22日(金) 午後3時~午後4時30分 会  場:福島県西白河郡矢吹町立善郷小学校 会議室 福島県西白河郡矢吹町小松384-2  学校連絡先:TEL 0248-42-3626 聴 講 者:授業参観後の保護者、約120名 世 話 人:森尾絢子 講  師:三谷啓志(東京大学・教授)、松本義久(東京工業大学・准教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----松本義久(東京工業大学・准教授) 第二部 放射線の健康影響-----三谷啓志(東京大学・教授) 第三部 質疑応答-----総合司会:三谷啓志(東京大学・教授) 第30回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年6月30日(土) 午後1時30分~午後4時 会  場:華松きもの着付学院 『かまわぬ』 郡山市八山田2丁目29番地  聴 講 者:約40名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:本田康二 講  師:田内広(茨城大学・教授)、島田義也(放射線医学総合研究所・プロジェクトリ ーダー)、 渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 リスク情報の受け止めかた-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第二部 原子力と放射線の基礎-----田内広(茨城大学・教授) 第三部 放射線の健康影響-----島田義也(放射線医学総合研究所・グループ長) 第四部 質疑応答-----総合司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第31回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年7月4日(水)午後5時〜午後8時 会  場:郡山市安積町 商工会会議所 聴 講 者:約60名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:安積町商工会 根本 昇 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 リスク情報の受け止めかた-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第二部 原子力と放射線の基礎-----松本義久(東京工業大学・准教授) 第三部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第四部 質疑応答-----総合司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第32回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年7月8日(日)午後1時〜午後5時 会  場:郡山市御前南1-70 オステオパシー研究所・七仁治療院 出 席 者:約60名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(七海仁一) 講  師:松本英樹(福井大学・准教授)、田内広(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) オブザーバー:原田(京都大学) 講演内容:第一部 科学情報を正しく理解するために-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第二部 原子力と放射線の基礎------松本英樹(福井大学・准教授) 第三部 放射線の健康影響-----田内広(茨城大学・教授) 第四部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第33回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年7月22日(日)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:福島市コラッセふくしま 聴 講 者:約60名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:福の鳥プロジェクト 事務局 谷口宏子 講  師:立花章(茨城大学・教授)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) オブザーバー:桂真理(東京大学) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----立花章(茨城大学・教授) 第二部 放射線の健康影響-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第三部 質疑応答-----総合司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第34回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年7月23日(月) 午後1時~午後4時 会  場:郡山ヘアメイクカレッジ(美容学校)963-8873 郡山市愛宕町6-27 担 当 者:小野寺 広美 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) オブザーバー:中村麻子(大阪医科大学) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 質疑応答-----総合司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第35回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年8月26日(日) 午後 1時30分〜午後4時30分 会  場:一般社団法人つきだて振興公社つきだて花工房      〒960-0903福島県伊達市月舘町下手渡字寺窪7番地 聴 講 者:約60名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:つきだて花工房交流課企画主任・金澤顕治 講  師:松田尚樹(長崎大学・教授)、三谷啓志(東京大学・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) オブザーバー:高橋昭久(群馬大学) 講演内容:第一部 リスク情報の受け止めかた-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第二部 原子力と放射線の基礎-----松田尚樹(長崎大学・教授) 第三部 放射線の健康影響-----三谷啓志(東京大学・教授) 第四部 質疑応答-----総合司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第36回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年9月23日(日) 午後 1時〜午後4時30分 会  場:七仁治療院 聴 講 者:約40名(一般市民、主婦・母親) 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(七海仁一) 講  師:松本義久(東京工業大学)、田内広(茨城大学)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 リスク情報の受け止め方-----松本義久(東京工業大学・准教授) 第二部 原子力と放射線の基礎-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第三部 放射線の健康影響-----田内広(茨城大学・教授) 第四部 質疑応答-----総合司会:松本義久(東京工業大学・准教授) 第37回 放射線影響解説セミナー「地場産品、食の交流会」 日  時:平成24年10月6日(土) 午前10時30分〜午前11時50分 会  場:福島県郡山市熱海町石筵字萩岡2-2 石筵ふれあい牧場 024-984-1000 聴 講 者:約60名(一般市民) 世 話 人:郡山中小企業家同友会、政策復興委員会・委員長:堀光俊 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、松本義久(東京工業大学)、松田尚樹(長崎大学)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 放射線汚染の現状は?-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)   第二部 食品は安全なの?-----松本義久(東京工業大学・准教授) 第三部 内部被ばくの現実は?-----松田尚樹(長崎大学・教授)      第四部 風評被害に負けないためには?-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第五部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第38回 放射線影響解説セミナー「聞きたい、知りたい、食品と放射性物質」 日  時:平成24年10月20日(土)午後1時30分〜午後4時30分 会  場:座 高円寺 地下2階 座・高円寺2 聴 講 者:約250名 世 話 人:杉並区・杉並保健所、消費者庁、杉並区食品衛生協会 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 低線量放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 食品中の放射性物質への取り組み-----金田直樹(消費者庁・消費者安全課 企画官) 第三部 杉並区における放射性物質対策-----森田師郎(杉並区放射能対策担当課長) 第四部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第39回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年10月23日(火)午前9時30分〜12時30分 会  場:山形市総合スポーツセンター ミーティングルーム      〒990-0075 山形市落合町1番地 聴 講 者:約40名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、山形市避難者交流支援センター・遠藤悟 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授)、松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第二部 放射線の健康影響----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)       第三部 福島の汚染の現状-----富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)      第四部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第40回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年10月24日(水)午前9時30分〜12時30分 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室     米沢市金池三丁目1番14号 聴 講 者:約40名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、米沢市避難者支援センター・上野寛 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授)、松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 放射線の健康影響-----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准          教授)      第三部 福島の汚染の現状-----富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)         第四部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第41回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:10月25日(木) 午前10時45分〜午前11時45分 会  場:郡山第六中学校 聴 講 者:郡山第六中学校学生 約800名 世 話 人:佐藤尚子 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学.名誉教授) 講演内容:第一部 放射線と原子力の基礎----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第二部 放射線の生体影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)       第三部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第42回 放射線影響解説セミナー「低線量被ばくの健康影響」 日  時:平成24年11月1日(木)午後2時〜午後4時 会  場:めぐろパーシモンホール小ホール(目黒区八雲1-1-1) 聴 講 者:約180名 世 話 人:目黒区・杉並保健所、消費者庁、杉並区食品衛生協会 講  師:渡邉正己 講演内容:第一部 放射線による食品への影響を通じて食の安全・安心を考える「低線量被ばくの健康影響~正しく判断し正しく行動するために~」-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 パネル討論会-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授)       パネリスト:上田隆(目黒区保健所長)、水野富雄(財団法人千葉県薬剤師会検査センター食品検査部室長) 、田口美千代(消費者グループ連絡会会員) 第43回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:11月2日(金)  午前10時20分〜午前11時05分 会  場:南相馬市立真野小学校 聴 講 者:南相馬市立真野小学校 1年生〜3年生 世 話 人:南相馬市教育委員会学校教育課 指導主事 伏見康弘 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、富田悟(東京工業大学・助教)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 放射線と原子力-----渡邉正己(京都大学)      第二部 放射線の健康影響-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)      第三部 リスクコミュニケーションに関する意見聴取-----富田悟(東京工業大学・助教) 第44回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:11月2日(金)  午前11時15分〜正午 会  場:南相馬市立真野小学校 聴 講 者:南相馬市立真野小学校 4年生〜6年生 世 話 人:南相馬市教育委員会学校教育課 指導主事 伏見康弘 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、富田悟(東京工業大学・助教)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 放射線と原子力-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構) 第二部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会: 富田悟 (東京工業大学・助教) 第45回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:11月2日(金)  午後1時35分〜午後2時35分 会  場:南相馬市立石神第二小学校 聴 講 者:南相馬市立石神第二小学校保護者会 世 話 人:南相馬市教育委員会学校教育課 指導主事 伏見 康弘 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、富田悟(東京工業大学・助教)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 放射線と原子力の基礎-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第二部 放射線の生体影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第三部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会: 富田悟 (東京工業大学・助教) 第46回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月6日(火)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:山形市総合スポーツセンター ミーティングルーム     〒990-0075 山形市落合町1番地 聴 講 者:12名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、山形市避難者交流支援センター・遠藤悟 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)、三谷啓志(東京大学・教授)渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----三谷啓志(東京大学・教授) 第二部 放射線の健康影響----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー) 第三部 福島の汚染の現状-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)            第四部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取 司会:渡邉正己(京都大/名誉教授) 第47回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」(予定)  日  時:平成24年11月7日(水)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室      米沢市金池三丁目1番14号 聴 講 者:15名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、米沢市避難者支援センター・上野寛 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)、三谷啓志(東京大学・教授)渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----三谷啓志(東京大学・教授) 第二部 放射線の健康影響-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー) 第二部福島の汚染の現状-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)  第三部質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己 (京都大学・名誉教授) 第48回 サイエンスアゴラパネル討論会「福島での活動経験から習うリスクコミュニケーション」 (サイエンスアゴラ賞受賞) 日  時:平成24年11月10日(水) 午後0時30分〜午後2時30分 会  場:産業技術総合研究所臨海副都心センター別館 11階 多目的室/会議室1 小間No Bb603 聴 講 者:約50名(一般市民) 世 話 人:日本放射線影響学会、科学技術振興機構 講  師:田内広(茨城大学)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、斗ヶ沢秀俊(毎日新聞)、馬目余市(伊達市)、鬼沢良子(NPO法人)、宇佐美徳子、渡邉正己(京都大学) 講演内容:司会:渡邉正己(京都大学 名誉教授) 1.科学者の立場からの発言-----田内広(茨城大学・理学部 教授) 2.一般市民の立場からの発言-----馬目与市(伊達市諏訪野町内会・安全防災役員) 3.ジャーナリストの立場からの発言-----斗ヶ沢秀俊(毎日新聞 水と緑の地球環境本部 本部長) 4.現場医師の立場からの発言-----長谷川有史(福島県立医科大学・救急医療学講座 助教) 5.総合討論 第49回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月10日(水)  午後6時〜午後10時 会  場:福島県郡山市田村町金屋字孫右エ門61-1􀀁郡山市愛宕地区町内会館 聴 講 者:約30名(愛宕地区住民会) 世 話 人:猪腰幸夫  講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第三部 どうしたら安全に暮らせるか?-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第四部 リスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会 渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第50回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月17日(土)  午後2時~午後4時 会  場:足立区立第十三中学校 体育館 聴 講 者:足立区立第十三中学校、足立区立中川北小学校、足立区立六木小学校の三校連絡会議および学校協議会。 約320名(父兄および学校関係者) 世 話 人:星野吉久 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、田内広(茨城大学・教授)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 放射線と原子力の基礎-----田内広(茨城大学・教授)      第二部 放射線の生体影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:宇佐美徳子         (高エネルギー加速器研究機構・講師) 第51回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月21日(水)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室      米沢市金池三丁目1番14号 聴 講 者:約40名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、米沢市避難者支援センター・上野寛 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、松本英樹(福井大学・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----松本英樹(福井大学・准教授)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 福島の汚染の現状-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)     第四部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第52回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月22日(木)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:山形市総合スポーツセンター ミーティングルーム      〒990-0075 山形市落合町1番地 聴 講 者:約40名(福島県からの避難者) 世 話 人:山形県庁・神田善弘、山形市避難者交流支援センター・遠藤悟 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構)、松本英樹(福井大学・准教授)、渡邉正己(京都大学) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----松本英樹(福井大学・教授) 第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第三部 福島の汚染の現状-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第四部 質疑応答とリスクコミュニケーションに関する意見聴取-----司会:渡邉正己(京都大学名誉教授) 第53回 放射線影響解説セミナー「放射線の健康影響」 日  時:平成24年11月25日(日)午後1時30分~午後5時 会  場:七仁治療院:福島県郡山市御前南1-70   聴 講 者:約20名 世 話 人:七海仁一  講  師:田内広(茨城大学・教授)、三谷啓志(東京大学・教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----三谷啓志(東京大学・教授) 第二部 放射線の健康影響-----田内 広(茨木大学・教授) 第三部 質疑応答-----司会:田内 広(茨木大学・教授) 第54回 放射線影響解説セミナー「低線量被ばくの健康影響」 日  時:平成24年12月4日(木)午後3時〜午後4時 会  場:郡山市 聴 講 者:小学校PTA 40名 世 話 人:郡山市役所原子力対策室、浅間陽一 講演内容:第一部 原子力と放射線-----三谷啓志(東京大学・教授)      第二部 低線量被ばくの健康影響-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第三部 質疑応答-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第55回 放射線影響解説セミナー「低線量被ばくの健康影響」 日  時:平成24年12月6日(木)午後2時〜午後4時 会  場:大田区民ホールアプリコ 小ホール 聴 講 者:約180名 世 話 人:大田区教育委員会・竹田 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 低線量被ばくの健康影響~正しく判断し正しく行動するために~-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 質疑応答 第56回 放射線影響解説セミナー「低線量被ばくの健康影響」 日  時:平成24年12月13日(木)午後2時〜午後4時 会  場:東京都小平市役所会議室 聴 講 者:小平市栄養士 世 話 人:小平市立小平第⼗三小学校 栄養士 小島智美 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:低線量被ばくの健康影響~正しく判断し正しく行動するために~-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第57回 福島原発事故後の状況を理解し健康影響を避けるため勉強会 日  時:平成24年12月14日(金)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室 聴 講 者:米沢市一般市民および福島からの避難者など 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 放射線の健康影響-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第三部 福島の現状-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第四部 質疑応答-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第58回 福島原発事故後の状況を理解し健康影響を避けるため勉強会 日  時:平成24年12月15日(土)午後1時〜午後4時 会  場:山形市総合スポーツセンター ミーティングルーム 聴 講 者:山形市一般市民および福島からの避難者など 講  師:松本義久(東京工業大学・准教授)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----松本義久(東京工業大学・准教授)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 福島の現状-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第四部 質疑応答-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第59回 福島原発事故後の状況を理解し健康影響を避けるため勉強会 日  時:平成24年12月19日(水)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:山形市総合スポーツセンター ミーティングルーム 聴 講 者:山形市一般市民および福島からの避難者など 講  師:柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)、三谷啓志(東京大学・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)      第二部 放射線の健康影響-----三谷啓志(東京大学・教授)      第三部 福島の現状-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第四部 質疑応答-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー) 第60回 福島原発事故後の状況を理解し健康影響を避けるため勉強会 日  時:平成24年12月20日(木)午前9時30分〜午後0時30分 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室 聴 講 者:米沢市一般市民および福島からの避難者など 講  師:柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー), 渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 放射線の健康影響-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)      第三部 福島の現状-----渡邉 正己(京都大学・名誉教授)      第四部:質疑応答-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー) 第61回 放射線影響解説セミナー「低線量被ばくの健康影響」 日  時:平成24年12月20日(木)午後2時〜午後4時 会  場:米沢市置賜総合文化センター 会議室 聴 講 者:約30名(福島県からの避難者の支援者) 世 話 人:置賜地区保健所 講  師:柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー), 渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の基礎-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 質疑応答-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー) 第62回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年1月27日(日)午後1時〜午後5時 会  場:郡山市御前南1-70 七仁治療院ホール 聴 講 者:約40名 世 話 人:七仁治療院(七海仁一) 講  師:田内広(茨城大学・理学部・教授)、松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授)、大川あおい(東京工業大学・大学院生) 講演内容:第一部 放射線の基礎-----田内広(茨城大学・理学部・教授)      第二部 放射線の健康影響-----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准                教授)      第三部 Q&A活動の経験から学んだこと-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第63回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年1月28日(月)午後2時30分〜午後4時30分 会  場:西田中学校(郡山市西田町鬼生田字杉内535) 聴 講 者:西田中学校校区のPTA合同家庭教育学級、西田中、高野小、鬼生田小、三町目小、大田小、根小屋小)小学校保護者、中学校保護者および小中学校の教職員など総計 40~50名。 講演内容:食の安全について、福島(郡山の現状)および風評被害を防ぐ手段 世 話 人:郡山市教育支援センター(指導主事:安田良一) 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究所・講師)、三谷啓志(東京大学・新領域創成科学研究科・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授)、平山亮一(放射線医学総合研究所・研究員)、大川あおい(東京工業大学・大学院生) 講演内容:第一部 放射線の基礎と福島の現状------三谷啓志(東京大学・新領域創成科学研究科・教授)      第二部 予想される放射線健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)                  第三部 食品の安全性と風評被害-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究所・講師)       第64回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年2月6日(水)午後2時20分〜午後3時20分 会  場:郡山市立薫小学校(〒963-8861福島県郡山市鶴見坦二丁目19番地の7 聴 講 者:郡山市立薫小学校 新入生父兄  世 話 人:郡山市教育委員会(安田良一) 講  師:富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)、渡邉正己(京都大学・名誉教授)、松本孔貴(放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:第一部 放射線の健康影響 -----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第二部 環境汚染と除染について-----富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)      第三部 質疑応答 第65回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年2月12日(火)午後1時〜午後5時 会  場:南陽市勤労者綜合福祉センター(ワトワセンター)(山形県南陽市宮内4526-1  電話0238-47-6445) 聴 講 者:山形県置賜地区の復興ボランテイアおよび避難者  世 話 人:奧山雅廣(高徳寺) 山形県東置賜郡川西町大塚1554-1 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、松田尚樹(長崎大学・先導生命科学研究支援センター・教授)、富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 放射線と原子力の基礎-----富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教) 第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第三部 環境と食品の現状と対策-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第四部 質疑応答-----司会:松田尚樹(長崎大学・先導生命科学研究支援センター・教授) 第66回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年2月27日(火)午後5時〜午後8時 会  場:南相馬市市役所会議室 聴 講 者:南相馬市市民及び市役所職員  世 話 人:大石万里子 講  師:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)、三谷啓志(東京大学・)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:第一部 放射線と原子力の基礎-----三谷啓志(東京大学・新領域創成科学研究科・教授)      第二部 放射線の健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授)      第三部 環境と食品の現状と対策-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第四部 南相馬市の除染の問題点-----富田悟(東京工業大学・放射線総合センター・助教)      第五部 質疑応答 第67回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年3月11日(火)午後2時〜午後4時 会  場:とちぎアグリプラザ3階研修室 聴 講 者:61名 世 話 人:とちぎ食の安全ネットワーク 代表世話人:竹内明子、関正 講  師:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線による食品への影響を通じて食の安全・安心を考える。      ~事業者にとって留意すべきこと~-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第68回 放射線影響解説セミナー 日  時:平成25年4月9日(火)午後3時〜午後5時 会  場:美濃加茂市役所会議室 聴 講 者:美濃加茂市市議会議員及び市役所職員 32名  世 話 人:美濃加茂市教育委員長 日比野安平 派遣者名:(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:放射線と発がん-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第69回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年5月26日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院ホール 聴 講 者:郡山市民 約30名 世 話 人:七海仁一(セシウムバスタース郡山) 派遣者名:田内広(茨城大学・教授)、平山亮一(放射線医学総合研究所・研究員)、松本義久(東京工業大学・原子力研究所・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 改めて100mSvの意味を考える-----田内広(茨城大学・教授)      第二部 改めて子供の将来を考える-----平山亮一(放射線医学総合研究所・研究員)      第三部 改めて除染の意味を考える-----松本義久(東京工業大学・准教授)      第四部 改めて今から被災者がするべきことを考える-----渡邉正己(京都大学・名 誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第70回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年6月5日(水)午後2時〜午後4時30分 会  場:郡山市労働福祉会館 聴 講 者:市内小・中学校教職員約130名 世 話 人:安田良一(郡山市教育委員会 教育研修センター) 派遣者名:田内広(茨城大学・教授)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 放射線の健康影響-----田内広(茨城大学・教授)      第二部 食の安全性について-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第三部 質疑応答-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第71回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年6月26日(水)午後1時30分〜午後3時20分 会  場:郡山第一中学校体育館 聴 講 者:教職員および学生 約350人 世 話 人:増子聖也(郡山第一中学校 担当教諭) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 放射線とはなにか?-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第二部 放射線はどのように人体に影響するのか?-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第72回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年6月27日(木)午前9時〜午前11時45分 会  場:郡山市小山田小学校 聴 講 者:1〜3年生児童 270人 世 話 人:安田良一(郡山市教育委員会 教育研修センター) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 郡山市の放射線の健康影響について-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授)      第二部 食品の安全性の現状について-----宇佐美徳子(高エネ研・講師) 第73回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年6月27日(木)午前10時〜午前10時45分 会  場:郡山市小山田小学校 聴 講 者:4〜6年生児童 283人 世 話 人:安田良一(郡山市教育委員会 教育研修センター) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 郡山市の放射線の健康影響について-----宇佐美徳子(高エネ研・講師)      第二部 食品の安全性の現状について-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第74回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年6月29日(土)午後3時〜午後9時 会  場:伊達市諏訪野地区集会場ピロス 聴 講 者:伊達市諏訪野地区住民 40人 世 話 人:馬目余市(伊達市諏訪野自治会副会長、安全防災部長) 派遣者名:立花章(茨城大・理学部・生物科学領域・教授)、松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、田内広(茨城大・理学部・生物科学領域・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 改めて100mSvの意味を考える-----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)      第二部 改めて子供の将来を考える-----田内広(茨城大学・理学部・生物科学領域・教授)      第三部 改めて除染の意味を考える-----立花章(茨城大学・理学部・生物科学領域・教授)      第四部 改めて今からするべきことを考える-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授)      第五部 意見交換-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第75回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年7月18日(水)午後2時〜午後4時 会  場:南相馬市教育委員会 聴 講 者:原町第三中学校の生徒、教職員および保護者 約250人 世 話 人:鈴木美智代(南相馬市教育委員会学校教育課/課長) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:放射線の健康影響-食の安全-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第76回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年7月19日(金)午後1時30分〜午後3時 会  場:南相馬市立石神第二小学校 聴 講 者:原町第三中学校の教職員 45名 世 話 人:鈴木美智代(南相馬市教育委員会学校教育課/課長) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター 特任教授) 講演内容:放射線と健康-----渡邉正己(京都大学名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 第77回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年8月23日(金)午後1時〜午後3時 会  場:鹿島中学校 聴 講 者:鹿島中学校の教職員 38名 世 話 人:鈴木美智代(南相馬市教育委員会学校教育課/課長) 派遣者名:柿沼志津子(放射線医学総合研究所・チームリーダー)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター 特任教授) 講演内容:第一部 放射線とは何か?-----柿沼志津子(放射線医学総合研究所/チームリーダー 第二部 放射線の健康影響はあるのか?-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター 特任教授)      第三部 質問の時間-----司会:渡邉正己 第78回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年9月11日(水)午後1時30分〜午後2時20分 会  場:富田中学校 聴 講 者:富田中学校の生徒及び教職員(約550名)  世 話 人:安田良一(郡山市教育委員会/教育研修センター) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響と食品の安全性------渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第79回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年11月17日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院ホール 聴 講 者:郡山市の一般住民(約40名)  世 話 人:七海仁一(セシウムバスターズ郡山代表) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究所・講師)、松本義久(東京工業大学・原子力工学研究所・准教授)、松本智裕(京都大学・放射線生物研究センター・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 ヒトの体に備わる放射線対応のメカニズム-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授)      第二部 個人被ばく量と内部被ばく量から推測される健康影響-----松本義久(東京工業大学・原子力工学研究所・准教授)      第三部 流通する食品の放射線汚染から予想される健康影響-----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究所・講師)      第四部 質疑応答------司会:松本智裕(京都大学・放射線生物研究センター・教授) 第80回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年12月3日(火)午後1時〜午後3時 会  場:南相馬市寺内塚合第一仮設住宅集会場 聴 講 者:南相馬市小高地区の被災避難住民(約40名)  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:大内和恵氏) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授) 講演内容:第一部 南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター特任教授)      第二部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第81回 放射線影響解説討論会 日  時:平成25年12月17日(火)午後6時〜午後9時 会  場:南相馬市原町区大原公会堂 聴 講 者:南相馬市小原町区住民(約40名)  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:大内和恵氏) 派遣者名:坪倉正治(東京大学医科学研究所/血液内科/医師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響-----坪倉正治東京大学医科学研究所/血液内科/医師)      第二部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第82回 放射線影響解説講演会 日  時:平成25年12月17日(火)午前9時〜午後4時まで 会  場:南相馬市内各地 聴 講 者:個人被ばく測定値が10mSvを越えた住民など、8名  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:大内和恵氏) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:住民の居住環境の放射線量および個人被ばく線量に基づいた放射線の健康影響および放射線影響を軽減する生活方法-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第83回 放射線影響解説講演会 日  時:平成25年12月18日(水)午前9時〜午後4時 会  場:南相馬市内各地 聴 講 者:個人被ばく測定値が10mSvを越えた住民など、6名  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:大内和恵氏) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:講住民の居住環境の放射線量および個人被ばく線量に基づいた放射線の健康影響および放射線影響を軽減する生活方法-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第84回 放射線影響解説講演会 日  時:平成25年1月9日(木)午後7時〜午後9時 会  場:南相馬市立総合病院会議室 聴 講 者:南相馬市立総合病院および関連病院医師 43名 世 話 人:南相馬市立総合病院(担当者:金澤幸夫院長) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:低線量放射線の発がんリスク-------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第85回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月4日(火)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:南相馬市原町区志賀氏邸 聴 講 者:南相馬市保育園保育師など8名  世 話 人:(担当者:志賀福子) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:子供に対する放射線の健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第86回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月4日(火)午後6時30分〜午後9時 会  場:高平生涯学習センター 聴 講 者:南相馬市高平地区住民 44名  世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:大内和恵) 派遣者名:坪倉正治(東京大学医科学研究所/血液内科/医師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 南相馬市民における個人外部被ばくおよび内部被ばく------坪倉正治(東京大学医科学研究所/血液内科/医師)      第二部 南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)      第三部 質疑応答------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第87回 放射線影響解説講演会 日  時:平成25年2月8日(土)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:熊谷女子高校講義室 聴 講 者:熊谷女子高校生徒および父兄、約160名 世 話 人:熊谷女子高校SSH担当教諭 小山田孝紀 派遣者名:松本智裕(京都大学・放射線生物研究センター・教授)、小宮泉(科学技術振興機構・研究員)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 京都大学で命の仕組みを解く-----松本智裕(京都大学・放射線生物研究          センター・教授)      第二部 リケジョの職場-卒業生に聞く-----小宮泉(科学技術振興機構)      第三部 放射線の健康影響を理解しよう-----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第88回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月18日(火)午後6時30分〜午後9時 会  場:石神生涯学習センター 聴 講 者:南相馬市石神地区住民 42名 世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:大内和恵) 派遣者名:富田悟(東京工業大学/放射線総合センター/助教)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 南相馬市民における個人被ばくの状況について------富田悟(東京工業大学・放射線総合センター/助教)      第二部 南相馬市の個人被ばく量から予想される健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)      第三部 質疑応答-----司会:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第89回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月21日(金)午後10時30分〜午後15時45分 会  場:京都市立桃陵中学校 聴 講 者:京都市立桃陵中学校1年生〜3年生 を対象に各学年1回ずつ計3回実施。計120名  世 話 人:京都市立桃陵中学校 派遣者名:松本智裕(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 原子力と放射線の健康影響について------ 渡邉正己(京都大学・名誉教授;放射線生物研究センター/特任教授)      第二部 放射線を測ろう(実習)-----松本智裕(京都大学・放射線生物研究センター・教授) 第90回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年3月13日(木)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:南相馬市原町保健センター会議室 聴 講 者:馬場地区特定避難勧奨地域住民の会 世話人 荒孝一郎氏ら 36名 世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:大内和恵) 派遣者名:富田悟(東京工業大学/放射線総合センター/助教)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:第一部 南相馬市馬場地区の放射線量------富田悟(東京工業大学/放射線総合センター/助教)      第二部 南相馬市馬場地区特定避難勧奨地域住民の個人被ばく量から予想される健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第91回 放射線影響解説講演会 日  時:平成25年3月16日(日)午後1時30分〜午後5時 会  場:滝野川会館 東京都北区西ヶ原1-23-3  聴 講 者:北区住民および医療関係者  28名 世 話 人:霧島晴人(ホリスティックライフ&i) 派遣者名:田内広(茨城大学・大学院理工学研究科・教授)、三谷啓志(東京大学・新領域創成科学研究科・教授)、松本義久(東京工業大学・原子力工学研究所・准教授)、高田穣(京都大学・放射線生物研究センター・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター・特任教授) 講演内容:第一部 放射線とは? ベクレル、シーベルト、セシウム・・・とは?-----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授) 第二部 人間の体は放射線にどのように対応できるか?------三谷啓志(東京大学・新領域創成科学研究科・教授) 第三部 福島原発事故の健康影響は?(空間放射線量、流通する食品の放射能から予想される健康影響)------田内広(茨城大学・大学院理工学研究科・教授)      第四部 いま私達は何をする必要があるか?-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター・特任教授) 第五部 質疑応答 ------司会:高田穣(京都大学・放射線生物研究センター・教授) 第92回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月18日(火)午後1時30分〜午後3時 会  場:大甕生涯学習センター 聴 講 者:南相馬市大甕地区住民 40名 世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:大内和恵) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:南相馬市の個人被ばく量から予想される健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第93回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年2月18日(火)午後6時30分〜午後8時30分 会  場:南相馬市原町保健センター 聴 講 者:原町区本町、三島町地区の住民  29名 世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:大内和恵) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:南相馬市の個人被ばく量から予想される健康影響------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第94回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年4月3日(木)午前8時50分〜午前9時50分 会  場:南相馬市福祉会館 聴 講 者:南相馬市平成26年度新規採用者 80名 世 話 人:南相馬市(担当者:大内和恵) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)   講演内容:元気な故郷を取り戻すために -南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響 ------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第95回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年4月15日(火)午後6時30分〜午後8時30分 会  場:大阪府農林環境水産総合研究所総合情報プラザ研修室(森ノ宮) 聴 講 者:日本リスクマネージメントネットワーク会員40名 世 話 人:宮崎隆介(日本リスクマネジャネットワーク代表) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)  講演内容:放射線の生体影響の仕組みを理解する―放射線生物学の視点から------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第96回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年4月18日(金)午後4時〜午後6時 会  場:大阪住友クラブ会議室 聴 講 者:社団法人大阪ニュークレアサイエンス協会 約40名 世 話 人:大嶋隆一郎 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)  講演内容:福島原発事故から学んたリスクコミュニケーション-----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)  第97回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年4月20日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院ホール 聴 講 者:郡山市の一般住民(約40名)  世 話 人:七海仁一(セシウムバスターズ郡山代表) 派遣者名:田内広(茨城大学・教授)、松本義久(東京工業大学・原子力工学研究所・准教授)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 講演内容:第一部 福島の放射能汚染の現状と除染の意味------田内広(茨城大学・教授) 第二部 放射線量から推測される健康影響------松本義久(東京工業大学・原子力工学研究所・准教授)      第三部 食品の安全性について------宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      第四部 質疑応答-----司会:田内広(茨城大学・教授) 第98回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年5月27日(火)午後6時30分〜午後6時30分 会  場:南相馬市高倉公会堂 聴 講 者:高倉地区住民  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)   講演内容:元気な故郷を取り戻すために-南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響 ------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第99回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年5月28日(水)午後6時30分〜午後6時30分 会  場:南相馬市馬場公会堂 聴 講 者:馬場地区住民  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)   講演内容:元気な故郷を取り戻すために-南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響 ------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第100回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年7月4日(金)午後7時〜午後9時 会  場:南相馬市深野公会堂 聴 講 者:深野地区婦人会 35名  世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)   講演内容:元気な故郷を取り戻すために-南相馬市の放射能汚染の現状とそれから予想される健康影響 ------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第101回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年7月17日(金)午前9時〜午前11時15分 会  場:熊谷会館(埼玉県熊谷市末広3丁目9-2) 聴 講 者:熊谷女子高等学校生徒及び参加を希望する保護者、学校関係者(約1,200名) 世 話 人:埼玉県立熊谷女子高等学校長 久保 正美 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)  講演内容:放射線の健康影響-放射線の人体影響を論理的に考えよう」------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第102回 放射線影響解説討論会 日  時:平成26年8月27日(水)午前9時30分〜午前11時 会  場:大阪信愛女学院高等学校 聴 講 者:大阪信愛女学院高等学校3年生生徒 320名 世 話 人: 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授)  講演内容:放射線の生体影響の仕組みを理解する―放射線生物学の視点から------渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第103回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月1日(月)午前10時30分〜午後0時10分 会  場:郡山市立守山小学校 聴 講 者:5,6年生、教職員、保護者 150名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:田内広(茨城大学・理学部・教授) 講演内容:放射線の基礎知識-放射線の健康影響とその対策----田内広(茨城大学・理学部・教授) 第104回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月8日(月)午後1時25分〜午後2時15分 会  場:郡山市立高瀬中学校 聴 講 者:1〜3年生、教職員、保護者 250名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 講演内容:放射線の基礎知識-放射線の健康影響とその対策----渡邉正己(京都大学・名誉教授/放射線生物研究センター/特任教授) 第105回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月10日(水)午後3時〜午後4時 会  場:郡山市立永盛小学校 聴 講 者:4〜6年生、教職員、保護者 170名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 講演内容:放射線と私達の暮らし----三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 第106回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月11日(木)午前10時30分〜午後0時 会  場:郡山市立大島小学校 聴 講 者:1〜2年生、教職員、保護者 250名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員)、三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 講演内容:放射線の健康影響とその対策 放射線の基礎----柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 放射線の健康影響----三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 第107回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月11日(木)午後2時20分〜午後3時10分 会  場:郡山市立富田中学校 聴 講 者:1〜3年生、教職員、保護者 650名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:放射線の健康影響とその対策----柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 第108回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月12日(金)午後1時35分〜午後3時20分 会  場:郡山市立海老根小学校 聴 講 者:1〜6年生、教職員、保護者 50名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:田内広(茨城大学・理学部・教授) 講演内容:放射線の健康影響とその対策----田内広(茨城大学・理学部・教授) 第109回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月16日(火)午前10時30分〜午前11時15分 会  場:郡山市立穂積小学校 聴 講 者:5、6年生、教職員、保護者 50名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 講演内容:放射線と私達の暮らし----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第110回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月18日(木)午前10時30分〜午前11時15分 会  場:郡山市立日和田小学校 聴 講 者:6年生、教職員、保護者 100名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:放射線と私達の暮らし----島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 第111回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月26日(金)午前10時30分〜午前11時15分 会  場:郡山市立片平小学校 聴 講 者:3年生、教職員、保護者 41名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 講演内容:放射線の基礎知識ー放射線の健康影響とその対策----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師) 第112回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月26日(金)午後1時45分〜午後2時30分 会  場:郡山市立安積第三小学校 聴 講 者:教職員、保護者 30名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の基礎知識ー放射線の健康影響とその対策----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第113回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年9月28日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院 聴 講 者:一般市民 40名  世 話 人:セシウムバスターズ郡山(担当者:七海仁一) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)、田内広(茨城大学・理学部・教授)、松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の基礎----宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構・講師)      原発事故による環境汚染----田内広(茨城大学・理学部・教授)      食品の安全性----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)      復興のために住民に期待されること----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第114回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月7日(火)午前10時35分〜午前11時20分 会  場:郡山市立太田小学校 聴 講 者:2〜3年生、教職員、保護者 30名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線とわたしたちのくらし----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第115回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月7日(火)午前11時20分〜午後0時10分 会  場:郡山市立太田小学校 聴 講 者:4〜6年生、教職員、保護者 30名 世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授) 講演内容:放射線とわたしたちのくらしー霧箱実習を含む----松本義久(東工大・原子炉工学研究所・准教授) 第116回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月17日(金)午前9時20分〜午後0時10分 会  場:郡山市立行徳小学校 聴 講 者:1〜6年生、教職員、保護者 350名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員)、柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:放射線の健康影響の基礎知識----島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員)     放射線を目で見てみよう(実習) ---柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 第117回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月22日(水)午後1時35分〜午後3時25分 会  場:郡山市立郡山第二中学校 聴 講 者:1〜3年生、教職員、保護者 350名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響-私達のこれからのくらし      放射線の健康影響----松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)      これからのくらし----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第118回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月24日(金)午前10時〜午前11時 会  場:南相馬市ロイヤルホテル丸屋会議室 聴 講 者:南相馬市一般市民 40名  世 話 人:南相馬市健康作り課(担当者:担当 星憲、松本和子) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:南相馬市の放射能汚染の現状とそれに伴う健康影響----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第119回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月30日(木)午後1時〜午後1時50分 会  場:行健第二小学校 聴 講 者:6年生、教職員、保護者 100名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:田内広(茨城大学・理学部・教授) 講演内容:放射線と私達のくらし-放射線の利用----田内広(茨城大学・理学部・教授) 第120回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年10月30日(木)午後1時45分〜午後2時30分 会  場:郡山市立喜久田小学校 聴 講 者:6年生、教職員、保護者 100名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 講演内容:放射線の基礎知識---三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 第121回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年11月7日(金)午後1時45分〜午後2時30分 会  場:郡山市立安積第二小学校 聴 講 者:5、6年生、教職員、保護者 80名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:放射線の基礎知識-私達の暮らしはどうなるか?----島田義也(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 第122回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年11月17日(月)午後2時25分〜午後3時10分 会  場:郡山市立小山田小学校 聴 講 者:5、6年生、教職員、保護者 200名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 講演内容:放射線と私達の暮らし----柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所・研究員) 第123回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年12月3日(水)午後2時〜午後3時10分 会  場:郡山市立御代田小学校 聴 講 者:教職員、保護者 68名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響とその対策----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第124回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年12月4日(水)午後1時15分〜午後2時 会  場:郡山市立高野小学校 聴 講 者:5、6年生 17名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:田内広(茨城大学・理学部・教授) 講演内容:放射線の基礎知識----田内広(茨城大学・理学部・教授) 第125回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年12月4日(水)午後2時15分〜午後3時10分 会  場:郡山市立高野小学校 聴 講 者:教職員、保護者 50名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響とその対策----渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第126回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年12月8日(月)午後6時30分〜午後8時30分 会  場:南相馬市原町⽣生涯学習センター 聴 講 者:南相馬市民 約200名  世 話 人:南相馬市健康作り課 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授)、坪倉正治(南相馬市立総合病院・医師) 講演内容:放射線の健康影響とその対策----坪倉正治(南相馬市立総合病院・医師)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 第127回 放射線影響解説講演会 日  時:平成26年12月18日(木)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:郡山市立守山中学校 聴 講 者:1〜3年生、教職員、保護者 300名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)、三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 講演内容:放射線の基礎知識---松本義久(東京工業大学・原子炉工学研究所・准教授)      放射線の健康影響---三谷啓志(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・教授) 第128回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年2月3日(火)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:太田生涯学習センター 聴 講 者:住民 30名  世 話 人:健康福祉部 健康づくり課(担当者:松本) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響について ~日常生活する上で注意すること~ 第129回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年2月14日(土)午後3時30分〜午後4時30分 会  場:郡山市立御館中学校 聴 講 者:保護者 30名  世 話 人:郡山市教育委員会教育研修センター(担当者:担当指導主事 嶋 忠夫) 派遣者名:宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構) 講演内容:放射線の健康影響とその対策 第130回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年2月13日(金)午後2時〜午後3時30分 会  場:仙台ガーデンパレス 聴 講 者:南相馬市への就職希望者 30名  世 話 人:南相⾺馬市役所商⼯工労政課(担当者:今村) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:南相馬市の放射能汚染の現状とその健康影響ー南相馬市で住んだら危ないのか? 第131回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年4月3日(金)午後3時〜午後5時 会  場:南相馬市本庁2回正庁 聴 講 者:南相馬市新採用職員(150名)  世 話 人:南相⾺馬市役所商⼯工労政課(担当者:今村) 派遣者名:渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線と健康管理 第132回 放射線の人体影響を学ぶ会 日  時:平成27年4月26日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院治療室(カワチ薬品大槻店前、ユニクロ郡山大槻店西隣り) 聴 講 者:郡山市市民 約30名  世 話 人:七仁治療院・院長、セシウムバスターズ郡山代表 派遣者名:松本義久(東京工業大学原子炉研究所物質工学部門・准教授)、田内広(茨城大学理学部理学科生物科学領域・教授)、渡邉正己(京都大学・名誉教授) 講演内容:放射線の健康影響について 第133回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年4月30日(木)午前10時30分〜正午 会  場:郡山市立郡山第四中学校 聴 講 者:全校生(346名)・教職員(16名) 世 話 人:郡山市教育委員会(担当者:養護教諭 安藤歌奈子) 派遣者名:柿沼志津子(独立行政法人放射線医学総合研究所研究員) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第134回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年6月18日(木)午前10時30分〜正午 会  場:郡山市立二瀬中学校 聴 講 者:全校生・教職員(40名) 世 話 人:影山英里佳 養護教諭 派遣者名:宇佐美徳子 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第135回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年6月24日(水)午前10時30分〜午後0時10分 会  場:郡山市立喜久多小学校 聴 講 者:5年生児童・教職員(41名) 担 当 者:鈴木賀代子 教諭 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第136回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年7月2日(木)午前10時30分〜正午 会  場:南相馬市放射線健康相談員研修会 聴 講 者:研修生(7名) 世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第137回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年7月7日(木)午後3時〜午後4時30分 会  場:南相馬市福祉会館 聴 講 者:一般市民(120名) 世 話 人:南相馬市管工事組合 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線の影響を理解するために 第138回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年7月8日(水)午前8時30分〜正午 会  場:南相馬市放射線健康相談員研修会 聴 講 者:研修生(7名) 世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第139回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年7月13日(水)午前8時30分〜正午 会  場:郡山市立高瀬小学校 聴 講 者:児童(92名) 世 話 人:光井淑惠 教頭 派遣者名:松本義久(東京工業大学原子力研究所准教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第140回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年8月27日(木)午後1時〜午後4時30分 会  場:南相馬市保健管理センター 聴 講 者:研修生(7名) 世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:三谷啓志(東京大学教授)、宇佐美徳子(高エネルギー加速器研究機構講師)、松本英樹(福井大学准教授)、渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:福島原発事故から学んだ科学コミュニケーションのあり方 第141回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年8月31日(月)午前1時30分〜午後3時30分 会  場:郡山市立小原田中学校 聴 講 者:生徒(125名) 世 話 人:横山岳彦 教諭 派遣者名:田内広(茨城大学教授)、松本義久(東京工業大学原子力研究所准教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第142回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月01日(火)午後1時30分〜午後3時30分 会  場:南相馬市カリタスジャパン内原町ベース 聴 講 者:とまとサロン会員(34名) 世 話 人:とまとサロン代表 曳地弘子 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線健康講座 第143回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月1日(木)午後6時30分〜午後9時 会  場:南相馬市太田生涯学習センター 聴 講 者:太田地区住民(75名) 世 話 人:太田地区まちづくり委員会(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:南相馬市の放射能汚染の現状とその健康影響-放射能と私達の健康 第144回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月2日(水)午前8時30分〜午後9時30分 会  場:南相馬市保健管理センター 聴 講 者:南相馬市放射線相談員(6名) 世 話 人:南相馬市健康つくり課(担当者:星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線リスクコミュニケーションを成功させるための活動 第145回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月11日(金)午前9時20分〜午前10時5分 会  場:郡山市立行徳小学校 聴 講 者:1および2学年児童、教職員(100名) 世 話 人:目黒康二 教頭 派遣者名:宇佐美徳子(高エネ研講師)、渡邉正己(京都大学名誉教授)  講演内容:放射線の基礎知識と安全な生活について􀀁 第146回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月11日(金)午前10時30分〜午前11時15分 会  場:郡山市立行徳小学校 聴 講 者:3および4学年児童、教職員(111名) 世 話 人:目黒康二 教頭 派遣者名:宇佐美徳子(高エネ研講師)、渡邉正己(京都大学名誉教授)  講演内容:放射線の基礎知識と健康への影響とその対策について􀀁 第147回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月11日(金)午前11時25分〜午後12時10分 会  場:郡山市立行徳小学校 聴 講 者:5および6学年児童、教職員(104名) 世 話 人:目黒康二 教頭 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授)、宇佐美徳子(高エネ研講師) 講演内容:放射線と私達の生活について 第148回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月15日(火)午後6時〜午後8時30分 会  場:日比谷公会堂会議室(予定) 聴 講 者:女性エネルギーネットワーク(WEN)会員20名 世 話 人:WENネットワーク代表 大西慧子 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:なぜ放射線に着いての正しい情報が伝わらないのか? 第149回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月25日(金)午前10時〜午前12時 会  場:南相馬市健康福祉会館 聴 講 者:南相馬市老人会 世 話 人:南相馬市健康作り課(佐藤奈緒美) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:南相馬市の放射能汚染の現状と暮らし方 第150回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年9月30日(水)午前9時〜午後5時 会  場:東京電力福島第一原子力発電所 聴 講 者:南相馬市放射線健康相談員および南相馬市役所職員 世 話 人:南相馬市健康作り課(星憲) 派遣者名:渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:1fおよび2fサイトの現状と今後の問題点 第151回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年10月29日(木)午後2時25分〜午後3時10分 会  場:郡山市立小山田小学校 聴 講 者:生徒、教員(181名) 世 話 人:鈴木亨尚 教頭 派遣者名:田内広(茨城大学教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第152回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年11月15日(日)午後1時〜午後5時 会  場:七仁治療院ホール 聴 講 者:郡山市市民およそ30名 世 話 人:セシウムバスターズ郡山(代表者:七海仁一) 派遣者名:松本義久(東京工業大学准教授)、松本英樹(福井大学准教授)、渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:郡山市の放射能汚染の現状と健康影響      甲状腺影響 松本義久(東京工業大学准教授)      放射線・放射能の現状 松本英樹(福井大学准教授)      飲食物の安全性 渡邉正己(京都大学名誉教授) 第153回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年11月19日(木)午後1時30分〜午後3時20分 会  場:郡山市立行健中学校 聴 講 者:生徒、教職員(193名) 世 話 人:阿部英俊 教諭 派遣者名:田内広(茨城大学教授)、渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線・放射能と生体影響の基礎 渡邊正己      内部被ばくの影響とリスク 田内広 第154回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年12月2日(水)午後1時10分〜午後2時 会  場:郡山市立三穂田中学校 聴 講 者:生徒、教師(30名) 世 話 人:安斎亨 教諭 派遣者名:柿沼志津子(放射線医学総合研究所プロジェクトリーダー) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第155回 放射線影響解説講演会 日  時:平成27年12月3日(木)午前10時35分〜午前11時20分 会  場:郡山市立安子島小学校 聴 講 者:生徒、教師(23名) 世 話 人:舟木彰 教頭 派遣者名:島田義也(放射線医学総合研究所チームリーダー) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第156回 放射線影響解説講演会  日  時:平成27年12月16日(水)午後1時30分〜午後3時20分 会  場:郡山市立逢瀬中学校 聴 講 者:生徒、教職員(78名) 世 話 人:郡山市教育委員会 派遣者名:柿沼志津子(放射線医学総合研究所プロジェクトリーダー)、渡邉正己(京都大学名誉教授) 講演内容:放射線の基礎知識と放射線の人体に対する影響 第157回放射線影響解説講演会 日  時:平成28年1月24日(水)午後1時30分〜午後3時20分 会  場:南相馬市健康福祉センター 聴 講 者:南相馬市市民(198名) 世 話 人:南相馬市生活環境課・五十敬文 講演内容:「食の安全とリスクを考えるシンポジウム」      第一部:講演会:南相馬市の食品と放射能について            坪倉正治(東京大学医科学研究所・医師)      第二部:討論会:食と暮らしにおける放射能の関わりについて            コーディネーター:渡邉正己(京都大学名誉教授)