日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【4月1日より募集開始】 2023年度 Journal of Radiation Research 国際情報発信力強化のための掲載費用支援

  • 2023年03月31日
  • 理事

日本放射線影響学会 会員の皆様

 本学会では、学会誌Journal of Radiation Research(JRR)誌における論文発表を通した国際情報発信力強化を図るために、学会員がJRR 誌に投稿し、2023年度中に掲載が確定した (acceptされた)論文に対して、掲載費用の支援(=掲載費を学会から Oxford University Pressへ直接支払い、著者からの支払いを免除)を行うこととします。支援可能な論文の総数は、年間で10〜15篇程度の見込みです。(2023 年度中の為替レートの動向と掲載費用の変動状況、経費の執行状況ならびに残額の見込みを踏まえて、支援数の上限を決定し、定数に達し次第、募集を締め切ります。) 対象は、40歳以下の若手研究者を第一著者とする原著論文(Regular paper、 Short communication)、および、全ての年代の研究者を第一著者とする総説(Review)です。 掲載確定後、掲載費用支援の申請をいただいた順(先着順)に採択しますが、ほぼ同時に申請をいただいた場合には、以下の 1)〜3)の論文を優先して採択する方針です。なお、科研費などの公的研究費で既に支払い処理が済んでいる場合、あるいは、既に支払い手続きを進めている場合には、本援助の対象外といたしますので、ご注意ください。

<優先的に採択される論文>
1) 若手研究者(40 歳以下)を第一著者とする論文(大学院生を第一著者とする学位取得のための論文を含む)
2) 2021 年度以降の日本放射線影響学会の各賞および第65回大会か第66 回大会の優秀演題発表賞の受賞者を第一著者とする論文
3) 過去に『JRR 掲載費用支援』への採択歴のない第一著者による論文

申請希望者は、JRRに投稿した論文の掲載確定後、すみやかに、申請書類(Word)に必要事項を記入し、acceptされたことを通知したJRR編集⻑からのメール(PDF)を添えて、財務担当副理事⻑の細谷紀子( nhosoya(at)m.u-tokyo.ac.jp )までメールでお送りください。
*(at)を@にご変更の上、ご活用ください。

2023年3月31日

日本放射線影響学会
財務担当副理事長 細谷紀子