日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【9⽉8⽇(月)より募集開始】2025年度Journal of Radiation Research国際情報発信⼒強化のための掲載費⽤⽀援

  • 2025年09月08日
  • 理事

日本放射線影響学会
会員の皆様

本学会では、学会誌Journal of Radiation Research(JRR)誌における論⽂発表を通した国際情報発信⼒強化を図るために、学会員がJRR 誌に投稿し、2025年度中に掲載が確定した(acceptされた)論⽂に対して、掲載費⽤の⽀援(=掲載費を学会からOxford University Pressへ直接⽀払い、著者からの⽀払いを免除)を⾏うこととします。⽀援可能な論⽂の総数は、年間で10〜15編程度の⾒込みです。(2025年度中の為替レートの動向と経費の執⾏状況ならびに残額の⾒込みを踏まえて、⽀援数の上限を決定し、定数に達し次第、募集を締め切ります。)対象は、40歳以下の若⼿研究者を第⼀著者とする原著論⽂(Regular paper、Short communication)、および、全ての年代の研究者を第⼀著者とする総説(Review)です。掲載確定後、掲載費⽤⽀援の申請をいただいた順(先着順)に採択しますが、ほぼ同時に申請をいただいた場合には、以下の1)〜3)の論⽂を優先して採択する⽅針です。なお、科研費などの公的研究費で既に⽀払い処理が済んでいる場合、あるいは、既に⽀払い⼿続きを進めている場合には、本支援の対象外といたしますので、ご注意ください。

<優先的に採択される論⽂>
1) 若⼿研究者(40歳以下)を第⼀著者とする論⽂(⼤学院⽣を第⼀著者とする学位取得のための論⽂を含む)
2) 2023年度以降の⽇本放射線影響学会の各賞および第66・67・68回⼤会の優秀演題発表賞の受賞者を第⼀著者とする論⽂
3) 過去に『JRR掲載費⽤⽀援』への採択歴のない第⼀著者による論⽂

なお、今回の支援にあたり、本支援への申請希望者および採択者には、論文投稿時から採択決定後にかけて、いくつか実施いただかなくてはならないステップ(以下の①、②、⑤)がありますことを予めご了承ください。
①<論文投稿時(revised manuscriptの投稿時を含む)>JRR Editorial Managerの投稿画面Additional Informationの設問で本掲載費用支援の利用希望があることを選択してください。
②<論⽂の掲載確定後>すみやかに、申請書類(Word)に必要事項を記⼊し、acceptされたことを通知したJRR編集⻑からのメール(PDF)を添えて、財務担当副理事⻑の細⾕紀⼦(nhosoya(at)m.u-tokyo.ac.jp)までメールでお送りください。
③申請を受け付けた旨を財務担当副理事長からメールで通知します。
④審査の後、支援への採択の可否について、財務担当副理事長からメールで通知します。
⑤ ④の後、採択された著者には、採択論文の原稿の「Funding」欄に「This publication was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP25HP2001.」と追記していただき、速やかに編集室(radres.oup.ea(at)straive.com)にご提出いただきます。入稿後、論文ライセンスの選択を行い、著者校正を行っていただきます。校正の際、必ず上記のFunding欄への追記が行われていることを採択者自身でご確認ください。本掲載費用支援の原資が科研費であることを踏まえ、必ずご対応いただきますよう、よろしくお願いいたします。

*(at)を@にご変更の上、ご活用ください。

日本放射線影響学会
財務担当副理事長 細谷紀子