日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【12/11開催】平成27年度 医療放射線防護連絡協議会年次大会

  • 2015年10月21日

平成27年度 医療放射線防護連絡協議会年次大会
第26回「高橋信次記念講演・古賀佑彦記念シンポジウム」の開催

主 催:医療放射線防護連絡協議会

当協議会の年次大会は、高橋信次先生の名前と古賀佑彦先生の名前を冠に、毎年12月の第2週の金曜日に
「高橋信次記念講演・古賀佑彦記念シンポジウム」として開催致しております。
今回は、協議会設立期の頃に「心を込めた放射線治療が放射線安全に重要」との認識から、
「放射線治療における医療放射線防護*放射線と生きる*」をテーマに開催します。
高橋信次記念講演は、山下 孝先生(RI協会、元癌研)から、40年以上に亘り患者の全身を見て、
やさしく心を込めた放射線治療医の経験から、絶えず人と直面する放射線と生きる全人的医療の講演を頂きます。
また、教育講演は、放射線治療関係者の教育にも深く係る唐澤久美子先生(東京女子医大)から、
放射線治療における放射線防護について紹介します。
また、午後の「古賀佑彦記念シンポジウム」では、放射線治療に係る各分野の立場から
「放射線治療における医療放射線防護を考える」をテーマで行い、総合討論においては、
「放射線治療から学ぶ医療放射線防護の課題と展望」について参加者の皆様と検討します。
医療分野を含め他の分野の放射線安全に関わる多くの方々のご参加をお願いします。

日 時:平成27年12月11日(金) 10時~16時30分
場 所:国際交流研究会館 国際会議場
    東京都中央区築地5-1-1(国立がんセンター内)

(プログラム)10:00-16:30
開催の挨拶 :佐々木康人(医療放射線防護連絡協議会会長)
 総合進行  :菊地  透 (当協議会総務理事)

1.教育講演 10:10-11:00 (講演時間40分)
座 長 :茂松直之(慶応大学医学部)
演 題 :放射線治療における医療放射線防護とその課題
講演者 :唐澤久美子(東京女子医科大学)

2.高橋信次記念講演 11:00-12:00 (講演時間50分)
座 長 :佐々木康人(医療放射線防護連絡協議会会長)
演 題 :放射線治療と歩んで*放射線と生きる*
講演者 :山下 孝(日本アイソトープ協会)   

3.古賀佑彦記念シンポジウム 13:15-15:00 (講演時間:各25分)
  テーマ: 放射線治療における医療放射線防護を考える
   座 長 :田中良明(当協議会監事)、菊地 透(当協議会総務理事)
1)放射線治療医の立場から *放射線治療における有害事象、組織障害と2次がん                        *伊丹 純(国立がんンセンター)
2)医学物理士の立場から*線量管理と放射線安全*熊崎 祐(埼玉医科大学国際医療センター)
3)診療放射線技師の立場から*患者セットアップ技術を考える*小口 宏(名古屋大学) 
4)看護師の立場から*放医研の経験を踏まえて*三上恵子(放射線医学総合研究所)

4.総合討論:15:15-16:30
  テーマ:放射線治療から学ぶ医療放射線防護の課題と展望
座 長 :大野和子(京都医療科学大学)、菊地 透(当協議会総務理事)
指定発言:放射線治療機器メーカ等

◆参 加 費: 5,000円 (懇親会:6,000円)
◆申込方法: FAX.またはE―メールでお申し込みください。
◆申 込 先: 医療放射線防護連絡協議会
〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45 日本アイソトープ協会内
Fax: (03)5978-6434 電話:(03)5978-6433 (月・水・金)
E-mail:jarpm@chive.ocn.ne.jp