日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【2/20開催】NPO放射線安全フォーラム主催 第46回放射線防護研究会

  • 2016年01月28日

NPO放射線安全フォーラム主催
      第46回放射線防護研究会

  「福島第一原子力発電所の事故から五年を振り返る」―その1―

開催趣旨
  福島第一原子力発電所の事故の発災から、間もなく五年の歳月が経過し、2017年4月までには、
 住民が強制的に避難させられた地域の大部分で避難指示が解除されようとしています。
  発災から5年目という時点で、これまでに「なされたこと」と「なされなかったこと」を総括し
 様々な観点から反省することは、被災地の 復興をより合理的に進める上で重要だと考えます。
  今回の放射線防護研究会では、計画的避難区域に指定され全住民が村外に避難した飯舘村で、
 帰村に向けた独自の活動をなさっている菅野宗夫さんに、事故の被災者としての経験と、将来に向けた
 思いをお話し戴くとともに、現地でささやかなお手伝いを続けてきた当フォーラムの多田から、
 5年間の支援活動の反省を報告し、大規模放射線災害における対応について、意見を交換したいと思います。

1.日時、場所
 日 時:2016年2月20日(土)13:30~17:00
 場 所:株式会社千代田テクノル 本社ビル2階会議室
      東京都文京区湯島1-7-12 千代田お茶の水ビル
2.プログラム
    司 会:高橋 浩之(東京大学大学院工学系研究科教授)
 講 演
  (1)福島第一原子力発電所の事故から五年を振り返って(仮題)
           菅野 宗夫(飯舘村農業委員長)
  (2)被災地支援活動の経緯と反省
          多田 順一郎(放射線安全フォーラム)
  コメント
        田野井 慶太朗(東京大学農学生命科学研究科)
         立崎 英夫(国立研究開発法人放射線医学総合研究所)
 総合討論
  ※ 本研究会会場内での、写真撮影並びに録音等については一切禁止いたします。
    なお、行った場合は、退場して頂きます。

3.参 加 費:(放射線安全フォーラム会員は無料)
    一般:3,000円、 学生: 500円(受付時に学生証をご提示ください)     
  

4.参加申込み:ホームページよりお申込み下さい。 http://www.rsf.or.jp
   事前登録制です。会場の大きさに限りがあるために、参加申込みされていない場合、
   会場に入室できない可能性もございます。
   参加される方は必ず受付フォームより参加申込みをお願いいたします。
   なお、受付期間終了後の参加お問い合わせは、事務局までお願いします。

5.申込期日:平成28年2月16日(火)17:00

6.問 合 せ: mail@rsf.or.jp TEL:03-3818-0456(石井、柴田)FAX:03-5840-6038

  [懇親会]  プログラム終了後、17時過ぎから2時間程度を予定しております。
       併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途4,000円です。
                                      
      以上