日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【3/6開催】日本原子力学会 シンポジウム『東電福島第一原子力発電所廃炉への取り組み~過去・来~』

  • 2016年02月07日

日本放射線影響学会・学会通信担当より
「【3/6開催】日本原子力学会 シンポジウム『東電福島第一原子力発電所廃炉への取
り組み~過去・現在・未来~』」
につきお知らせします。
(発信者:)

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           日本原子力学会 シンポジウム
  「東電福島第一原子力発電所廃炉への取り組み~過去・現在・未来~」

日時: 2016年3月6日(日) 13:30~17:30 (開場:13:00)

場所:フクラシア東京ステーション H会議室
(約250人収容、東京駅日本橋口より徒歩1分)
     東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5階
     https://www.fukuracia-tokyo.jp/access/

主催:(一社)日本原子力学会 

参加費:無料

申し込み:事前登録制ですので、以下のウェブ受付ページにて登録ください。
     http://www.aesj.net/symp20160306/

シンポジウムの趣旨
 日本原子力学会は、東電福島第一原子力発電所の事故後、事故原因の究明、周辺環境の回復
に向けた支援等様々な活動を行ってきました。本年の3月に事故後5年を迎えることを踏まえ、
これまでの当学会の取り組みを振り返ると共に、今後長期に亘る困難な作業が予想されている事故
炉の廃炉に関し、社会の関心が高い事項を中心に現状と課題を学会の視点から広く一般に情報発信をいたします。
併せて、今後の事故炉の廃炉について、一般の方と一緒に考える機会となることを期待します。

プログラム

全体進行:浅沼徳子(「廃炉委」(注) 幹事、東海大学)
(注)「廃炉委」は、日本原子力学会「福島第一原子力発電所廃炉検討委員会」の略称

開会挨拶・・・上塚 寛(日本原子力学会会長、日本原子力研究開発機構)

第1部「福島第一原子力発電所事故後の取り組み」
 講演1:事故後の日本原子力学会の取り組み
           ・・・田中隆則(日本原子力学会副会長、エネルギー総合工学
研究所)
 講演2:学会事故調の提言への取り組み状況
           ・・・山本章夫(廃炉委分科会主査、名古屋大学)

第2部「福島第一原子力発電所廃炉の現在と未来」
 講演3:事故炉の廃炉の現状と課題
           ・・・宮野 廣(廃炉委委員長、法政大学)
 講演4:福島第一原子力発電所事故廃棄物を考える-現状と課題-
           ・・・柳原 敏(廃炉委委員、福井大学)
 講演5:建屋の長期健全性を評価する
           ・・・瀧口克己(廃炉委分科会主査、東京工業大学名誉教授)
 講演6:廃炉を着実に実施するためのリスク管理を考える
           ・・・山口 彰(廃炉委分科会主査、東京大学)

第3部「質疑応答」
座長:関村直人(廃炉委副委員長、東京大学)

閉会挨拶・・・上坂 充(日本原子力学会副会長、東京大学)

                                    以上

問合せ先:日本原子力学会 福島第一原子力発電所廃炉検討委員会 事務局
荒井滋喜(shigeki.arai@aesj.or.jp)