日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【3/13開催】茨城大学理学部公開シンポジウムのご案内

  • 2016年02月07日

茨城大学理学部公開シンポジウムのご案内

茨城大学理学部では、地域の研究機関や医療機関等と連携した研究会の一貫として公
開シンポジウムを開催いたします。
事前等緑不要、参加無料ですので、ぜひご参加下さいますようご案内申し上げます。


茨城大学理学部公開シンポジウム(第9回 Quantum Medicine 研究会)
「組織の放射線感受性とがん治療への展開2016」 
  - がん放射線治療の基礎と臨床をつなぐ -
日時: 平成28年3月13日(日) 9:30~15:30
場所: 茨城大学理学部 K棟インタビュースタジオ 
     (水戸市文京2-1-1)
プログラムは茨城大学理学部のホームページ(http://www.sci.ibaraki.ac.jp)をご覧下さい。
問い合わせ先:茨城大学理学部  田内 広 
     029-228-8333(代)または hiroshi.tauchi.sci@vc.ibaraki.ac.jp


午前
開会の挨拶:立花 章 (茨城大学 理学部)
講演1:「放射光で探るタンパク質の微妙な構造制御」                                      高妻孝光(茨城大学大学院 理工学研究科)
講演2:「放射線生物学研究用卓上レーザー誘電体加速マイクロビーム源」                             上坂充(東京大学大学院工学系研究科原子力専攻)
特別講演1:「放射線治療に対する組織反応とその低減」                                     鈴木啓司(長崎大学原爆後障害医療研究所)
講演3:「HDAC阻害剤の陽子線増感効果とそのメカニズム」                                   ゲレルチュルン・アリウンゲレル(筑波大医学医療系・陽子線医学利用研究センター)
講演4:「前立腺癌放射線治療患者のリンパ細胞を用いた急性期有害事象予測」                           染谷正則 (札幌医科大学医学部)
午後
特別講演2:「DNA修復研究からの放射線治療発展へのアプローチ」                                柴田淳史(群馬大学先端科学研究指導者育成ユニット)
講演5:「スフェロイド低酸素微小環境に可塑的に出現するCD133陽性細胞のがん幹細胞様特性」                   大西 健(茨城県立医療大)
講演6:「DNA損傷修復機構と遺伝子突然変異」                                         田内 広(茨城大学理学部)
総合討論
 話題提供:「癌になりやすい組織となりにくい組織 - 分裂回数か、環境か、遺伝的要因か?」                  松本義久(東京工業大学)
閉会にあたって:玉木義雄(茨城県立中央病院放射線治療センター長)

コメンテータ(学外):坪井康次(筑波大学医学医療系)、大塚健介(電力中央研究所)、永井秀雄(茨城県立中央病院名誉院長)