日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【3/3開催】平成27年度 宇宙医学生物学研究ワークショップ

  • 2016年02月08日

日本放射線影響学会 会員各位



一般財団法人日本宇宙フォーラムより、平成27年度 宇宙医学生物学研究ワークショップ
「長期宇宙滞在における放射線リスク低減に向けた取り組み」について案内がありましたのでお知らせいたします。



平成27年度 宇宙医学生物学研究ワークショップ
「長期宇宙滞在における放射線リスク低減に向けた取り組み」

【日時】2016年3月3日(木)18:00~20:00
【場所】フロントプレイス秋葉原 2F
    〒101-0021東京都千代田区外神田1-7-5
【申し込み】下記ホームページからお申込みください
 http://www.jsforum.or.jp/jsbrg-ws2016
【問い合わせ】jsbrg-ws2016@jsforum.or.jp
【参加費】無料
【定員】100名

【講演】
座長:根井 充 放射線医学総合研究所
1)長期宇宙滞在における医学リスク表改訂版の評価
  村井 正  JAXA宇宙飛行士運用技術ユニット
2)ISS日本実験棟「きぼう」における宇宙放射線計測と基盤研究
  永松 愛子 JAXA宇宙飛行士運用技術ユニット/有人宇宙技術センター
3)高解像度トランスクリプトーム解析が探り当てた新しい放射線応答遺伝子とその生体機能
  藤森 亮  放射線医学総合研究所
4)総合討議  長期宇宙滞在と放射線リスク -生物学的につけられる折り合い-

【ワークショップの目的】
長期宇宙滞在においては、放射線環境による長期間の低線量率被ばくが大きな課題です。
今回の宇宙医学生物学ワークショップでは、宇宙放射線の生物影響リスクに取り組む
JAXA内外の研究者に最先端の研究成果を報告してもらい、現在の課題と将来の研究の
方向性について議論することを通じて、長期宇宙滞在における宇宙放射線被ばくリスクの低減に向けた可能性、実現性などについて明らかにしていくことを目的とします。
宇宙放射線被ばくリスクに興味を持つ、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。