日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【3/5開催】岡山大学耐災安全・安心センター公開講座~原子力防災の現状と安全・安心を考える

  • 2016年02月21日

岡山大学耐災安全・安心センター公開講座のご案内

 岡山大学耐災安全・安心センター主催,日本原子力学会中国・四国支部後援により
ます平成27年度公開講座を開催致します。本公開講座は前年度(テーマ:放射線の
健康影響を科学する)に続く企画であり,参加費無料・事前登録不要ですので,是非
ご参加戴きますようご案内申し上げます。


岡山大学耐災安全・安心センター公開講座
【テーマ】原子力防災の現状と安全・安心を考える
【日時】平成28年3月5日(土)13:00-16:30
【会場】第一セントラルビル9階大ホール(岡山駅東口より徒歩3分)
     岡山県岡山市北区本町6-36
【参加費】無料 (どなたでもご参加自由 当日受付)
【連絡先】麓 敦子, 鈴木美穂(岡山大学耐災安全・安心センター)
      Tel 086-251-8059,E-mail fumoto@safelab.sys.okayama-u.ac.jp

【案内の詳細】下記の岡山大学のホームページをご覧ください。   
      http://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id1669.html

【趣旨】東京電力福島第一原子力発電所事故から5年,原子力防災について身近な
問題として多くの関心が寄せられています。この原子力防災の現状と安全・安心を
考えて戴くため,本公開講座では最新の科学情報や社会動向などに基づきわかり
易く解説し疑問にお応えします。
【プログラム】
12:40 開場
司会 (岡山大学大学院保健学研究科 助教 片岡隆浩)
13:00-13:05
あいさつ(岡山大学耐災安全・安心センター センター長 鈴木和彦)
13:05-14:05
講演1 福島の現状と復興を知る
(日本原子力学会 理事・電力中央研究所 名誉研究アドバイザー 井上 正)
「福島の除染の現状と復興に向けて」と題して,学会・福島県アドバイザーの立場か

最新の状況や関連情報などを踏まえわかり易く解説します。
14:05-14:45
講演2 原子力防災の現状を確かめる(1)
(中国電力株式会社電源事業本部 担当部長(原子力管理) 山本直樹)
特に中国電力島根原子力発電所における最新の防災対策について,現状や関連情報
などを踏まえわかり易く解説します。
14:45-14:55 休憩
14:55-15:35
講演3 原子力防災の現状を確かめる(2)
(日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター研究開発推進課 課長 石森 有)
特に原子力機構人形峠環境技術センターにおける防災対策について,現状などをわかり
易く説明するとともに,研究機関の立場から関連情報なども踏まえ解説します。
15:35-16:15
講演4 原子力災害による影響とその教訓を考える
(岡山大学大学院保健学研究科 教授 山岡聖典)
東京電力福島第一原子力発電所などにおける事故による身体的・精神的な健康影響や
社会的影響さらにはその教訓について,関連情報なども含めわかり易く解説します。
16:15-16:30
まとめ(岡山大学大学院保健学研究科 教授 山岡聖典)