日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【6/15締切】文部科学省 平成28年度国家課題対応型研究開発推進事業「原子力システム研究開発事業」の公募開始」

  • 2016年05月02日

標記事業の公募が開始されました。詳しくは、ホームページ
(http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1370122.htm)をご覧下さい。以下、ホームページから一部を抜粋しております。

1.公募概要

東電福島第一原子力発電所事故の知見や教訓を踏まえ、将来あるべき安全性を考慮した原子力システム
(原子炉、再処理、燃料加工)の安全基盤技術の研究開発を推進するとともに、使用済燃料の処理・処分に資する
放射性廃棄物の減容及び有害度低減を目的とした研究開発を推進します。

(1)安全基盤技術研究開発
○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
○期間:4年以内
○経費:タイプA:年間1億円以内(1課題あたり)(ただし、初年度は8,000万円以内)
タイプB:年間2,000万円以内(1課題あたり)(ただし、初年度は1,650万円以内)
○採択予定件数:
タイプA:4件程度
タイプB:2件程度
○研究項目:革新的原子力システムの安全基盤技術に関する研究開発
○対象分野例:
原子力施設の安全対策強化に資するシステムの設計又は制御に係る研究開発
材料技術等その他の基盤的な研究開発

(2)放射性廃棄物減容・有害度低減技術研究開発
○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
○期間:4年以内
○経費:タイプA:年間1億円以内(1課題あたり)(ただし、初年度は8,000万円以内)
タイプB:年間2,000万円以内(1課題あたり)(ただし、初年度は1,650万円以内)
○採択予定件数:
タイプA:5件程度
タイプB:3件程度
○研究項目:
(1)放射性廃棄物の減容及び有害度低減を目的とした原子力システムに関する研究開発
(2)放射性廃棄物の減容及び有害度低減を目的とした燃料の製造・処理・回収に関する研究開発
○対象分野例:
マイナーアクチニドの減容を目的とした原子炉のシステム設計・機器設計に係る研究開発
原子炉等を用いたTRU燃焼に係る研究開発マイナーアクチニドに関係する核データの精度向上に係る研究開発
長寿命放射性核種の低減に関する研究開発


2.スケジュール

○提案書類受付期間
平成28年4月28日(木曜日)~平成28年6月15日(水曜日) 17時00分
(府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通じて、応募してください。)
○公募説明会
参加申込み方法等の詳細は募集要項を御覧ください。なお、応募者多数の場合は、別途日程を調整させていただく場合があります。

【東京】
日時:平成28年5月13日(金曜日) 11時00分~12時00分
会場:公益財団法人原子力安全研究協会本館地下会議室
東京都港区新橋5丁目18-7
アクセス(※原子力安全研究協会ホームページへリンク)
<http://www.nsra.or.jp/nsra/annnai.html>
定員:30名

【大阪】
日時:平成28年5月17日(火曜日) 15時00分~16時00分
会場:大阪科学技術センター6階603会議室
大阪市西区靱本町1丁目8-4
アクセス(※大阪科学技術センターホームページへリンク)
<http://ostec.or.jp/data/access.html>
定員:30名

○課題審査<書類審査、ヒアリング審査>
平成28年6月~平成28年8月(予定)
○採択課題決定
平成28年8月(予定)
○事業開始
平成28年9月下旬以降(予定)