【8/29-30開催】第7回放射線生物学者のための疫学研修会」

• 2016年05月12日

第7回放射線生物学者のための疫学研修会


第7回「放射線生物学者のための疫学研修会」を下記の要領で開催いたします。
放射線生物学者の方に、普段あまり馴染みのない疫学を知って頂き、遺伝子、細胞、動物での研究と、
人間集団での研究の間を埋めるディスカッションの糸口となればとの趣旨で行っている研修会です。
今年は早朝セッション「専門でない人のための放射線生物学」も企画しております。
お問い合わせ、参加希望の方は放射線影響研究所 坂田(rsakata@rerf.or.jp)までご連絡ください。
参加申し込み時にお弁当(\500を予定)の要不要、懇親会(\3,000を予定)への参加、不参加もお知らせ下さいますようお願いいたします。


日程: 2016年8月29日(月)～30日(火)
場所: 放射線影響研究所(広島) 講堂
参加費: 無料


* 当研究所は不便なところにありますので、29日の昼食としてご希望によりお弁当(\500を予定)をご用意します。
* 29日17:30より懇親会(\3,000を予定)を予定しております。
* 収容人数に制約がありますので、参加希望者が定員を超えた場合は、若手の研究者を優先させていただきますことご了承ください。


8/29　
　8:30- 「専門でない人のための放射線生物学」中村 典/野田朝男（放影研）
　9:10-　 開会
　9:20- 「専門でない人のための疫学の基礎」　坂田　律（放影研）
　10:10-　早わかり講座「原爆被爆者寿命調査の最近の結果」小笹 晃太郎（放影研）
　11:00- 「非がんリスク」児玉 和紀（放影研）
　11:30- 「放射線の遺伝的影響：ヒトでは見えない理由」中村 典（放影研）
　12:00- 昼食
　13:00- 「放射線被曝と甲状腺がん」　今泉 美彩（放影研）
　14:00- 「若年被ばくは発がん感受性が高いのか？」　定金敦子（放影研）
　14:40- 休憩
15:00- 「胎児の被ばく影響調査：残された課題」濱崎幹也/中村 典（放影研）
　15:40- 「放射線による白血病誘発の機構」中村 典（放影研）　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　16:10- 「マウス実験と疫学研究の相互理解・序説」　中村 典（放影研）

　17:30-　懇親会


8/30
　8:30-　「専門でない人のための放射線生物学(II)」中村 典/野田朝男（放影研）
　9:00- 「生物学的な放射線発がんモデルが説明すべき事項」中村　典（放影研）
　　　 　「疫学と生物学をつなぐための試み」三角宗近（放影研）
　　　　 「放射線発がんと幹細胞」丹羽大貫（放影研）
　　　　　総合討論
　12:00 閉会


以上