日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【6/18開催】放射線安全フォーラム主催  第48 回放射線防護研究会

  • 2016年06月02日

           NPO放射線安全フォーラム主催
第48回放射線防護研究会「福島第一原子力発電所の事故から五年を振り返る」-その3-社会科学的な観点から

開催趣旨:
 福島第一原子力発電所の事故の発災から、五年の歳月が経過し、2017年4月までには、
人々が強制的に避難させられた地域の大部分で、避難指示が解除されようとしています。
発災から五年目という時点で、これまでに「なされたこと」と「なされなかったこと」を総括し、
様々な観点から反省することは、被災地の復興をより合理的に進める上で重要だと考えます。
 放射線安全フォーラムでは「福島第一原子力発電所の事故から五年を振り返る」というシリーズの
放射線防護研究会を企画し、2月に開催された第一回では、被災者の視点と支援者の視点からの報告が行われ、
4月に開催された第二回では、原子力発電所のサイト内の状況が報告されました。
 そこで、6月の放射線防護研究会では、原子力発電所の事故とそれに引き続く五年間を、
社会科学的な観点から俯瞰して戴き、理工学的な立場の人間が今後のどのように被災地の復興を支援して行くべきか、
意見を交換する機会にしたいと思います。 多数、ご参加ください。
                     記
1. 日時・場所
日時 : 平成28年(2016年) 6月 18日 (土) 14:00 ~ 17:00
    ※ 通常と開催時間が異なります
場所 : 株式会社千代田テクノル本社ビル 2階 会議室
     (東京都文京区湯島1-7-12 千代田御茶の水ビル)
2. プログラム
 司 会 : 高橋 浩之 (東京大学大学院工学系研究科教授)
 講 演 :
   (1) 五年間で変わったこと、変わらなかったこと :3.11 からの社会的学習を考える
        寿楽 浩太 (博士(学際情報学)東京電機大学 未来科学部人間科学系列 助教)
   (2) 福島の現状を題材にいま必要なことを考える : Opinion・Justice からFact・Fairness へ
        開沼 博 (立命館大学 衣笠総合研究機構 特別招聘准教授)
 コメント
       山口 一郎 (NPO放射線安全フォーラム理事、国立保健医療科学院)

 総合討論
      ※ 本研究会会場内での、写真撮影並びに録音等については一切禁止いたします。
        なお,行った場合は、退場して頂きます。
3.会費 (放射線安全フォーラム会員は無料です。)
   一般: 3,000円、 学生: 500円 (受付時に学生証をご提示ください)
4.参加申込 : ホームページよりお申込み下さい。http://www.rsf.or.jp

 事前登録制です。 会場の大きさに限りがあるために、参加申込みをされていない場合、会場に入室できない可能性も
ございます。 なお、受付期間終了後の参加のお問合せは、事務局までお願いします。
 お申込時の質問を歓迎いたします。
5. 申込期日
       平成28年6月14日(火) 17:00
6. お問合せ :
  事務局 mail@rsf.or.jp
  TEL: 03-3818-0456 (石井、柴田)、 FAX: 03-5840-6038
【懇親会】 プログラム終了後、17時過ぎから 2時間程度を予定しております。
       併せてご参加いただければ幸いです。 懇親会参加費は別途4,000円です。

以上