日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【9/28開催】平成28年度 放射線安全管理研修会のご案内

  • 2016年06月21日

放射線障害防止中央協議会より平成28年度放射線安全管理研修会の案内がありました
のでお知らせいたします。

各位
放射線障害防止中央協議会
会長 柴田德思

当協議会は、放射性同位元素等を取扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を
未然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、
相互協力のもと自主的に活動する機関として昭和49年に設立され、研修会等の諸活動を実施しております。
  本研修会はその活動の一環として、公益財団法人原子力安全技術センターとの共催並び
に公益社団法人日本アイソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催するものです。
今回の研修会では、原子力規制庁担当官から最新情報を含めた「放射線障害防止法関係の最近の動向」について
講演をいただくとともに、がんの病態解明と治療開発に挑む若き研究者
から「DNA損傷応答研究の役割と将来展望」について、また、ICRPが提案している新しい水晶体の線量限度、
IRPAタスクグループが実施している各国アンケート結果などを紹介して、
「眼の水晶体の線量限度に対する最近の動向~水晶体の線量測定・防護は必要か?~」と題して
放射線防護の専門家からの講演を予定しております。
さらに、「RI内用治療の進歩と将来展望~ふくしまの取り組みを含めて~」と題して、先進腫瘍核医学の専門家からの
講演を頂くとともに、仁科記念賞受賞の「中性子過剰核における魔法数の異常性の発見」~消える魔法数、
生まれる魔法数~と題しての特別講演を頂く予定としております。
 本研修会は第一線で活躍する様々な分野における専門家を講師に迎え、時宜を得た講演を受講することができる
貴重な機会であり、放射性同位元素や放射線発生装置等取扱事業所の安全管理に携わる皆様、並びに、放射線にご関心
をお持ちの皆様にとって非常に有益な情報を得ることのできる内容になっております。
関係各位には、本研修会に奮ってご参加頂けますよう、ご案内申し上げます。

開催要領および申込方法等は、添付ファイルにてご確認ください。