【8/3-4開催】福島第一原発事故による周辺生物への影響に関する研究会

• 2016年08月01日

福島第一原発事故による周辺生物への影響に関する研究会
2016 年8 月3 日（水）、4 日（木）
京都大学原子炉実験所 事務棟大会議室

プログラム
＜報告20 分、質疑５分＞
◇ ８月3 日（水）
13:30〜15:10 座長 鈴木 譲
1. 福本　学（東京医科大学）
低線量放射線の健康影響に関する研究と福島被災動物研究
2. 渡辺　嘉人（放射線医学総合研究所）
福島第一原発周辺におけるモミの形態変化の調査
3. 堀口　敏宏（国立環境研究所）
東日本大震災及び福島原発事故後の東日本沿岸における潮間帯生物の種数と棲息密度
4. 児玉　圭太（国立環境研究所））
東日本大震災・原発事故後の福島県沿岸域における底棲魚介類の群集構造
＜休憩 15:10‐15:25＞
15:25～16:50 座長 齊藤 剛
5. 三浦　富智（弘前大学大学院保健学研究科）
福島県浪江町に生息するアカネズミにおける放射線生物影響研究
6. 大沼　学（国立環境研究所）
EGS5 を使用したアカネズミの被ばく量推定について
7. 大平　拓也（新潟大学農学部）
被災アカネズミにおける精巣のEPMA 分析
8. 山田　文雄（森林総合研究所）（コメント発表10 分間）
森林における小型哺乳類（ノネズミ類および食虫類）の放射性セシウム
＜休憩 16:50‐17:05＞
17:05～18:20 座長 福本 学
9. 漆原　佑介（放射線医学総合研究所）
福島県内野生ニホンザルへの被ばく影響評価
10. 鈴木　譲（元東京大学水産実験所）
放射能汚染地域に生息するコイの健康調査2013-2015
11. Randeep Rakwal（筑波大学体育系）
Transcriptomic, proteomic and metabolomic profiling of low-level gamma
irradiated rice at Iitate village, Fukushima
◇ ８月４日（木）
9:30～10:45 座長 秋元信一
12. 秋元　信一（北海道大学農学研究院）
福島の汚染土壌が昆虫の発生に与える影響
13. 阪内　香（琉球大学大学院理工学研究科）
ヤマトシジミの外部照射実験̶経過報告̶
14. 平良　渉（琉球大学大学院理工学研究科）
モンシロチョウにおける内部被曝実験
＜休憩 10:45‐11:00＞
11:00～12:15 座長 夏堀雅宏
15. 平谷　佳代子（岩手大学農学部）
福島県の帰還困難区域内における黒毛和牛の病理
16. 夏堀　雅宏（北里大学獣医学部）
牛（黒毛和牛）における放射性セシウムの体内動態
17. 夏堀　雅宏（北里大学獣医学部）
福島県警戒区域内で継続飼育される黒毛和牛の被ばく状況
＜昼休み 12:15‐ 13:30＞
13:30～14:45 座長 鈴木正敏
18. 井上　一彦（鶴見大学探索歯学講座）
福島原発事故により放出された放射性核種（90Sr，238Pu,239＋240Pu）のヒト乳歯への蓄
積に関する研究　第1 報
19. 鈴木　正敏（東北大学加齢医学研究所）
生体測定による筋肉中放射性セシウムの体内動態推定の可能性
20. 林　剛平（東北大学加齢医学研究所）
東京電力福島第一原子力発電所事故の被災動物線量評価
＜休憩 14:45‐15:00＞
15:00～16:15 座長 今中哲二
21. 藤原　慶子（京都大学原子炉実験所）
テルルとセシウムの土壌から植物への移行係数と移行係数が線量評価に及ぼす影響
22. 遠藤　暁（広島大学大学院工学研究院）
福島第一原発事故由来土壌中Cs ホットパーティクルの測定
23. 今中　哲二（京都大学原子炉実験所）
チェルノブイリ事故による生物影響に関するロシア語文献の紹介
16:15～17:00 総合討論 座長 福本 学、今中哲二

参加費は不要ですが参加希望の方は
福本manabu.fukumoto.a8@tohoku.ac.jp
までお知らせいただくとありがたいです。
宿泊についての問い合わせは
今中imanaka@rri.kyoto-u.ac.jp
全体についての問い合わせは
齊藤ta-saito@rri.kyoto-u.ac.jp
までメールをお寄せください。


世話人
福本　学　東京医科大学
齊藤　剛　京都大学原子炉実験所

• ► TSUUSIN_16083.pdf （ TSUUSIN_16083.pdf ）