日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【10/22開催】放射線安全フォーラム 第49回放射線防護研究会

  • 2016年09月29日

       放射線安全フォーラム
      第49回放射線防護研究会

       がん治療の研究開発の最先端
- RI内用療法とホウ素中性子捕捉療法最近の進歩とそれらに対応した放射線防護-

開催趣旨
 低侵襲でよい治療効果を与えることが期待される治療として放射線治療の研究開発
が続いています。内用療法では標的アイソトープ療法も実用化して患者に恩恵を与え
ています。今年度からはアルファ線核種を用いた治療も可能となりました。一方、加
速器を用いた治療では線量の集積性を高める努力がされており、強度変調放射線治療
が普及しつつあります。また、放射線の種類の特性を利用した陽子線や重粒子線治療
も広がりつつあります。
 今回の研究会では、最新のトピックスとして、アルファ線核種を中心に新しい核種
を用いたRI内用療法での最近の進歩とホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を取り上げます。
この両者に共通するキーワードはα線ですが、α線は検出も難しく、放射線防護分野
での新しいチャレンジも求められています。
 これら新しい放射線治療の研究開発の最前線におられるお二人の演者をお招きし、
これらの研究への理解を深めると共に新しい放射線治療に対応した放射線防護につい
ても議論したいと思います。皆様の参加をお待ちしています。

             記
1.日時、場所
日 時:2016年10月22日(土)13:30~17:00
場 所:株式会社千代田テクノル 本社ビル2階会議室
       東京都文京区湯島1-7-12 千代田お茶の水ビル

2.プログラム
司 会: 立崎 英夫(NPO放射線安全フォーラム監事、量研機構 放射線医学総合研究所)(仮)

講 演:
 (1)RI内用療法の最近の進歩 -α線核種を中心として-(仮)
    東 達也(量研機構、放医研 分子イメージング診断治療研究部 部長)
 (2)ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の臨床研究(仮)
    柳衛宏宣(明治薬科大学 がん先端治療学:アルファ粒子線・免疫治療学教室 教授)

コメント
   山口一郎(NPO放射線安全フォーラム理事、国立保健医療科学院)
   藤淵俊王(NPO放射線安全フォーラム理事、九州大学医学研究院 准教授)
総合討論

 ※ 本研究会会場内での、写真撮影並びに録音等については一切禁止いたします。
   なお行った場合は、退場して頂きます。

3.参 加 費:(放射線安全フォーラム会員は無料)
   一般:3,000円、 学生: 500円(受付時に学生証をご提示ください)

4.参加申込み:ホームページよりお申込み下さい。 http://www.rsf.or.jp
  事前登録制です。会場の大きさに限りがあるために、参加申込みされていない
場合、会場に入室できない可能性もございます。
  参加される方は必ず受付フォームより参加申込みをお願いいたします。
  なお、受付期間終了後の参加お問い合わせは、事務局までお願いします。

5.申込期日:平成28年10月11日(火)17:00

6.問 合 せ: mail@rsf.or.jp TEL:03-3818-0456(石井、柴田)FAX:03-5840-6038

  [懇親会]  プログラム終了後、17時過ぎから2時間程度を予定しております。
       併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途3,000円です。
                                 
    以上