日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【2/18開催】NPO放射線安全フォーラム主催 第51回放射線防護研究会

  • 2017年01月27日

NPO放射線安全フォーラム主催
第51回放射線防護研究会

「様々な物質の放射線防護について考える」

開催趣旨
 本研究会ではこれまで、ヒトの放射線防護や安全に関わるテーマを紹介し、討論を
行って参りました。
 放射線は、物質に新たな性質を付与する手段として、様々な分野で利用されており
ますが、高度に集積された回路に損傷を与え、コンピュータや様々な電子機器に誤
動作を生じさせる原因となることもあります。
 最近、車の自動運転などに代表されるように人工知能の利用がさかんになってきて
おり、放射線防護も人体以外の機能体への防護を考えていく時期にさしかかってい
るのかもしれません。
 今回の放射線防護研究会は、様々な物質の放射線防護について考えるというテーマ
で、物質そのものも放射線に影響を受けると言う観点から、現在の放射線影響研究
の現状や成果に焦点を当てます。
 大島 武氏からは原子力分野、池上 陽一氏からは加速器分野で進められてきた最
新の研究をご紹介いただきます。

                       記
1.日時、場所
  日 時:2017年2月18日(土)13:30~17:00
  場 所:株式会社千代田テクノル 本社ビル2階会議室
        東京都文京区湯島1-7-12 千代田お茶の水ビル
2.プログラム
  司 会:  桝本 和義 NPO放射線安全フォーラム理事
  講 演:
   (1)半導体デバイスの放射線影響‐原子力用の超耐放射線性半導体デバイス開発
を目指して‐
      大島 武 量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所 先端機
能材料研究部 プロジェクトリーダー

   (2)ATLAS実験における半導体飛跡検出器の設計に関わる放射線防護対策
      池上 陽一 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所講師

コメント:高橋 浩之 NPO放射線安全フォーラム理事長(東京大学大学院工学系研究科教授)

総合討論
   ※ 本研究会会場内での、写真撮影並びに録音等については一切禁止いたします。
    なお,行った場合は、退場して頂きます。

3.参 加 費:(放射線安全フォーラム会員は無料)
   一般:3,000円、 学生: 500円(受付時に学生証をご提示ください)

4.参加申込み:ホームページよりお申込み下さい。 http://www.rsf.or.jp
<http://www.rsf.or.jp/>
事前登録制です。会場の大きさに限りがあるために、参加申込みされていない場合、
会場に入室できない可能性もございます。参加される方は必ず受付フォームより参加
申込みをお願いいたします。
 なお、受付期間終了後の参加お問い合わせは、事務局までお願いします。

5.申込期日:平成29年2月10日(金)17:00

6.問 合 せ: mail@rsf.or.jp TEL:03-3818-0456(杉野、柴田)FAX:03-5840-6038

  [懇親会]  プログラム終了後、17時過ぎから2時間程度を予定しております。
       併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途3,000円です。
                                      
      以上