日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【2/12開催】茨城大学理学部公開シンポジウム

  • 2017年01月27日

茨城大学理学部公開シンポジウムのご案内


茨城大学理学部では、地域の研究機関や医療機関等との連携の一貫として公開シンポ
ジウムを開催いたします。事前登録不要、無料ですので、ぜひご参加下さい。


理学部公開シンポジウム(第10回Quantum Medicine研究会、茨城大学重点研究講演会)
「組織や個体の環境から発がん・がん放射線治療を考える」
日時 2017年(平成29年)2月12日(日)9:30~15:45
場所 茨城大学理学部 K棟インタビュースタジオ(水戸市文京2-1-1)
午前の部(9:30から) 開会の挨拶  世話人代表  田内 広 (茨城大学理学部)
  放射線発がんの被ばく時年齢依存性   立花 章 (茨城大学理学部)
  X線マイクロビーム照射後の細胞運命とミトコンドリア活性変化
    横谷明徳 (量子線科学技術研究開発機構)
  ウィルス感染とDNA損傷の相互作用  飯島健太 (国立国際医療センター)
  組織が示す線量率効果から発がんリスクを評価するアプローチ
    大塚健介 (電力中央研究所)
  宇宙環境を模擬した疑似微小重力と重粒子線の複合影響解析
    高橋昭久 (群馬大学 重粒子線医学研究センター)
午後の部(12:50から)
  組織微小環境反応から発がん・がん放射線治療を考える
    鈴木啓司 (長崎大学原爆後障害医療研究所) 
  がん患者の放射線治療による予後とQOL、晩期の放射線誘発2次癌について
    染谷正則 (札幌医科大学医学部)
  VRによる被ばく線量測定と低減に向けた取り組み
    孫 略 (筑波大学 陽子線医学利用研究センター)
  放射線治療の動向と茨城県内の現状
    玉木義雄 (茨城県立中央病院・がんセンター)
  筑波大学のBNCT用加速器ベース小型中性子源の開発状況
    熊田博明 (筑波大学 陽子線医学利用研究センター)
  東海村の加速器型中性子発生装置を用いたBNCTの生物実験について
    大西 健 (茨城県立医療大学)
総合討論 「環境と発がん要因の相互作用を考える」
閉会の挨拶  永井秀雄 (茨城県立中央病院)
    コメンテータ:  坪井康次 (筑波大学)、 大西 健 (茨城県立医療大学)
問い合わせ先: 茨城大学理学部  田内 広 
        029-228-8333(代)または hiroshi.tauchi.sci@vc.ibaraki.ac.jp