【3/18開催】岡山大学耐災安全・安心センター主催 公開講座「先進・次世代放射線治療の最新動向を理解する」開催のご案内

• 2017年02月06日

岡山大学耐災安全・安心センター主催，日本原子力学会中国・四国支部後援
公開講座「先進・次世代放射線治療の最新動向を理解する」開催のご案内　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・日時：平成29年3月18日（土）13:00-16:30
・会場：第一セントラルビル9階大ホール（岡山駅東口より徒歩3分）
・参加費：無料　どなたでも参加自由
・連絡先：麓 敦子（岡山大学耐災安全・安心センター）
Tel 086-251-8059，E-mail fumoto@safelab.sys.okayama-u.ac.jp

趣旨：東京電力福島第一原子力発電所事故から6年，放射線の健康影響と
医療応用，特に陽子線・重粒子線治療や次世代がん治療(BNCT)についても
多くの関心が寄せられています。これら先進・次世代放射線治療の現状などを
理解して戴くため，本公開講座では最新の動向や科学情報などを専門家より
わかり易く解説して戴き疑問にお応えします。
12:30 開場 司会　（岡山大学大学院保健学研究科　片岡隆浩）　
13:00-13:05
あいさつ（岡山大学耐災安全・安心センター　鈴木和彦）
13:05-14:05
講演１： 陽子線・重粒子線治療の最新動向
（量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所放射線障害治療研究部　古澤佳也）
放射線医学総合研究所などで実施されている先進医療である陽子線・重粒子線
治療について，最新動向や関連情報などをわかり易く解説して戴きます。
14:15-15:15　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
講演２：次世代放射線がん治療BNCTの変遷と近況
（筑波大学医学医療系臨床医学域放射線腫瘍学　松本孔貴）
つくば国際総合特区などで実施されている次世代がん治療BNCTの開発実用
化について，変遷と近況などをわかり易く解説して戴きます。
15:25-16:25
講演３：自然放射線を活用したラドン療法の意義と研究動向
（岡山大学大学院保健学研究科　山岡聖典）
先進・次世代ではないが，岡山大学で実施してきた身近な自然放射線である
ラドンを活用した療法について，意義と研究動向などをわかり易く解説します。
16:25-16:30
まとめ（岡山大学大学院保健学研究科　山岡聖典）