日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【5/29正午締切】原子力規制庁 平成29年度放射線対策委託費(放射線安全規制研究戦略的推進事業費)の公募

  • 2017年04月27日

日本放射線影響学会 会員の皆様

 原子力規制庁放射線規制室から標記募集についての案内がありました。詳しくは添付書類と下記ホームページ
をご覧ください。

平成29年度放射線対策委託費
http://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/buppin-itaku/itaku/20170425_01.html

(以下、ホームページより抜粋)
我が国における放射性同位元素等の規制を最新・最善のものにするためには、年度ごとに原子力規制委員会が示
すテーマに基づいて、研究機関等からの提案を踏まえつつ、放射線影響研究等の規制の基盤となる研究、同規制
の整備・運用の根拠となる知見の創出に向けた調査研究、国際的な最新知見の取り入れに係る調査研究等を体系
的・効率的に推進し、同規制の改善に資する知見を継続的に創出することが重要です。また、規制活動を支える
関係研究機関によるネットワークの構築を推進することも重要です。
このため、放射線源規制・放射線防護による安全確保のための根拠となる調査・研究を推進するために放射線安
全規制研究推進事業を、規制活動及び研究活動の土台となる放射線防護研究関連機関によるネットワーク構築を
支援するために及び放射線防護研究ネットワーク形成推進事業を実施します。

平成29年度の「放射線安全規制研究推進事業」においては、重点テーマを規制委員会が実施する規制活動におけ
るニーズ、国内外の動向、RI法改正、放射線審議会等の動向を踏まえ次のように設定しています。
規制等整備運用領域
短寿命α核種等のRI利用における合理的な放射線安全管理のあり方に関する研究
加速器施設に対するクリアランス制度運用のための研究
水晶体の等価線量限度の国内規制取入れ・運用のための研究
放射線防護基盤領域
内部被ばく線量評価コードの開発に関する研究
放射性ヨウ素等の迅速・高精度な内部被ばくモニタリング手法に関する研究
公募への応募について
以上の背景をふまえ、原子力規制委員会は放射線安全規制研究推進事業及び放射線防護研究ネットワーク形成推
進事業の研究課題及びネットワーク事業を公募します。
応募の際は以下の各種様式をダウンロードし、研究計画書作成要領に従って必要事項を入力の上、メールアドレ
ス(ri-research@nsr.go.jp)に送付してください。詳細は公募要項をご覧ください。