日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【10/2締切】茨城大学理学部生物科学領域教員公募

  • 2017年08月25日

平成29年8月3日
関係機関長各位
関係各位
国立大学法人茨城大学
理学部長 折山 剛

教員の公募について(依頼)

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび茨城大学理学部では、下記の要領で教員を公募いたします。つきましては、貴機関の関係各位に
ご周知いただきますようお願い申し上げます。
なお、今回の公募は、文部科学省「平成29年度国立大学改革強化推進補助金(国立大学若手人材支援事業)」(
平成29年8月採択予定)により、中長期的な若手研究者の採用拡大を促進しようとするため、例えば大学院修了
後の経過年数が少ないような、なるべく若い研究者を採用するものであり、テニュアトラック制での雇用を予定
しております。採用にあたっては、事業の採択が文部科学省で決定されることが前提条件となります。(※テニ
ュアトラック制とは、公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得
る前に、任期付きの雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる仕組みです。)



1.職名・人数:助教1名

2.所属:理学部生物科学領域

3.担当予定の主な講義・実験(平成31年度から):
理学部:分子生物学Iの講義と生理・生化学実験(分担)あるいは発生生物学の講義と細胞・発生生物学実験(
分担)、卒業研究* 、生物科学演習* 等 (*は、平成30年度から担当可) 以上の理学部 専門科目の概要は大
学掲載のシラバス (http://www.ibaraki.ac.jp/collegelife/class)を参照
理工学研究科:博士前期課程理学専攻生物学コースにおける講義。また、量子線科学専攻環境放射線科学コース
の講義の一部を担当。資格審査が必要(応募資格(3)を参照)
全学教育機構:基盤教育科目等を担当することがあります。

4.専門分野:真核生物の分子生物学あるいは発生生物学

5.求める人材:
(1)独立して独創的な研究を行うことのできる方
(2)人格的にも優れ、積極的に学生を指導する若手教員(平成30年3月31日時点で40歳未満)
(3)生物科学コースの教育に加え、学際理学コースの教育にも積極的に関与し、大学院生の確保に努めること
のできる方
(4)博士前期課程においては、理学専攻生物学コースの教育を主としつつ、量子線科学専攻環境放射線科学コ
ースの講義も担当し、大学院生との共同研究を通じて教育研究の発展に寄与する方
(5)着任後は水戸市もしくは近隣に居住できることが望ましい
(6)男女共同参画社会基本法の趣旨に則り、本学では女性の積極的な応募を歓迎いたします。業績等の評価が
同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します(本学のダイバーシティ推進事業計画(平成28年度科学
技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」)による)。なお、生物科
学領域12名の教員の内、3名は女性(教授1、准教授2)です。
6.応募資格:
以下の条件をすべて満たすこと

(1)着任時までに博士の学位(外国において博士に相当する学位、PhD等を含む)を有する方
(2)上記の担当予定授業科目を担当できる知識・技能を有する方
(3)平成31年度までに大学院(理工学研究科)の授業、博士前期課程の研究指導ならびに博士後期課程の研究副
指導を行う資格取得が可能な研究業績を有する方(資格取得のおおよその基準は、査読付学術誌に発表論文が1
0編以上)
(4)国立大学法人茨城大学就業規則第4条の2[欠格事項]に該当しないこと
本学就業規則は、以下のURLを参照
http://houki.admb.ibaraki.ac.jp/act/frame/frame110000024.htm
(5)平成30年3月31日時点で40歳未満の者
 ※文部科学省「平成29年度国立大学改革強化推進補助金(国立大学若手人材支援事業)」
 事業のため、雇用対策法施行規則第1条の3第1項例外事由第3号二に該当、同事業の年齢制約に基づき、応募条
件を設定しています。詳細は、本学人事労務課までお問い合わせください。(TEL:029-228-8013)

7.任期:平成29年11月1日~平成34年10月31日(テニュアトラック)
  ①「平成29年11月1日~平成32年3月31日 教育研究振興教員(任期付・年俸制)」
 ※教育研究振興教員の期間の契約期間は、1年度毎に更新となり、業務の実施状況、勤務評価等により更新し
ない場合もあります。また、この期間は、テニュアトラック期間に含まれます。
  ②「平成32年4月1日~平成34年10月31日(任期付・年俸制)」
 ※任期の定めのないテニュアとなるため、雇用から5年以内に、中間審査及びテニュア獲得に係る審査に合格
する必要があります。

8.待遇・賃金等:
  ①「平成29年11月1日~平成32年3月31日 教育研究振興教員(任期付・年俸制)」
  ※国立大学法人茨城大学教育研究振興教員等就業規則及び国立大学法人茨城大学教職員賃金規定によります

  ②「平成32年4月1日~平成34年10月31日(任期付・年俸制)」
  ※国立大学法人茨城大学就業規則、国立大学法人茨城大学教員のテニュアトラック制に関する規程及び国立
大学法人茨城大学教職員賃金規程によります。

9.採用予定日:平成29年11月1日以降のできるだけ早い時期
  ※上記の項目7,8に示した期間は、採用日により変わります。

10.勤務地:茨城大学水戸キャンパス(茨城県水戸市文京2-1-1)

11.提出書類:
(1)履歴書(写真貼付)

(2)研究業績リスト:「1.著書」、「2.原著論文」、「3.総説」、「4.その他」に分け、それぞれに通し番号
を付して全著者、タイトル、書誌情報を記載。査読付きの有無を明記。主要論文の別刷各一部)を3編以内、コ
ピー可
(3)これまでの研究成果の概要(特に第一著者になった論文を中心に主体的に研究した点を記述)および着任
後の教育・研究に対する抱負(合わせて2,000字程度)
(4)教育実績および学会・社会活動のリスト

(5)外部資金(科学研究費など)の獲得状況や受賞歴のリスト

(6)応募者の研究実績、人物について意見を伺える方2名(国内外を問わず)の氏名・連絡先(所属、電話番
号、電子メールアドレス)

(7)返信先住所・氏名を明記した返信用シール(採否の結果を確実に伝えるために使用)
 封筒の表に「茨城大学理学部助教応募書類在中」と朱書し、簡易書留等にて郵送してください。
 なお、応募書類は返却いたしません。

12.書類送付先:
〒310-8512 水戸市文京2-1-1
茨城大学理学部 仁木雄三
問い合わせ先:
茨城大学理学部 仁木雄三・石見幸男 
E-mail: 仁木 雄三 yuzo.niki.kintyo@vc.ibaraki.ac.jp
石見 幸男 yukio.ishimi.sci@vc.ibaraki.ac.jp
 ※@は、半角に置き換えてください。

13.応募締め切り:平成29年10月2日(必着)

14.選考方法:
第一次選考 書類審査
第二次選考 第一次選考通過者を対象としたセミナーおよび面接
(交通費の支給はありません)

15.その他:
(1)個人情報の利用目的について茨城大学理学部の教員公募に関連して提供された個人情報については、選考
の目的に限って利用し、選考終了後は、選考を通過した方の個人情報を除き、すべての個人情報は責任をもって
破棄いたします。
(2)産前産後休暇・育児休業又は介護休業等を取得した場合は、履歴書等にその期間を明記していただければ
、それらを配慮します。