【9/8開催】第58回大気環境学会年会特別集会5『福島事故による放射性物質の大気環境影響はどこまで明らかになったか？』

• 2017年08月29日

第58回大気環境学会年会(2017年9月6～8日、兵庫医療大学)
特別集会5（放射性物質動態分科会）【一般公開講座】
福島事故による放射性物質の大気環境影響は
どこまで明らかになったか？

東京電力福島第一原子力発電所の事故から約６年半が経過しました。
この間、環境測定、モデリング、データ解析、被ばく評価などに関する調査研究が精力的に進められ、
多くの科学的知見が集積されつつある一方、未だに解明されてない事象、新たな疑問や課題もあります。
このような背景のもとで、事故由来の放射性物質による大気環境影響に係る調査研究の到達点を総括し、
今後の課題を提示することを目的として、本特別集会を開催します。みなさまお誘いあわせの上是非ご来場ください。

日 時 : 平成29年9月8日 (金) 9：00～12：00
会 場 : 兵庫医療大学　M112講義室
世話人・座長:　大原利眞（国立研究開発法人 国立環境研究所）
堀江洋佑（兵庫県環境研究センター）
講 演 :
1.福島第一原子力発電所事故による放射性物質の大気放出量の推定
永井　晴康（日本原子力研究開発機構）
2.福島原発事故直後の大気中放射性核種の動態
鶴田　治雄（リモート・センシング技術センター）
3.不溶性セシウム粒子―その発見と最近の研究展開
五十嵐　康人（気象研究所）
4.放射性物質の大気シミュレーション　－これまでの成果と今後の課題
森野　悠、大原　利眞（国立環境研究所）
5.福島原発事故における内部被ばく調査
反町　篤行（福島県立医科大学）

参加費 : 無料（ただし、資料が必要な方には実費500円で販売します。）
※事前申し込みは不要です

詳細：http://www.knt.co.jp/ec/2017/jsae58/open_kouza.html

＜問い合わせ先＞
兵庫県環境研究センター　堀江　TEL：078‐735‐6911／E-mail：horie-y@hies-hyogo.jp

• ► TSUSHIN17104.docx （ TSUSHIN17104.docx ）