日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

第6回放射線生物学者のための疫学研修会のご案内

  • 2015年07月15日

第6回放射線生物学者のための疫学研修会のご案内

8月24、25日に開催いたします第6回「生物学者のための疫学研修会」のプログラムが決まりましたのでお知らせいたします。
放射線生物学者の方に、普段あまり馴染みのない疫学を知って頂き、遺伝子、細胞、動物での研究と、
人間集団での研究の間を埋めるディスカッションの糸口となればとの趣旨で行っている研修会です。

お問い合わせ、参加希望の方は放射線影響研究所 坂田(rsakata@rerf.or.jp)までご連絡ください。
参加申し込み時にお弁当(\500を予定)の要不要、懇親会(\3,000を予定)への参加、不参加もお知らせ下さいますようお願いいたします。

日程: 2015年8月24日(月)~25日(火)
場所: 放射線影響研究所(広島) 講堂
参加費: 無料

* 当研究所は不便なところにありますので、ご希望によりお弁当(\500を予定)をご用意します。
* 24日17:30より懇親会(\3,000を予定)を予定しております。
* 収容人数に制約がありますので、参加希望者が定員を超えた場合は、若手の研究者を優先させていただきますことご了承ください。

8/24
  9:00- 開会
  9:10- 「専門でない人のための疫学」 坂田 律(放影研)
 10:00- 早わかり講座「原爆被爆者寿命調査の最近の結果」小笹 晃太郎(放影研)
 11:00- 論文解説「CTスキャンによる被曝と小児がんリスク」 定金 敦子(放影研)
 12:00- 昼食
 13:00- レビュー「放射線被曝と甲状腺がん」 今泉 美彩(放影研)
 14:00- レビュー「胎児への被ばく影響」 中村 典(放影研)
 15:00- 「閉経後乳がんへの放射線被曝とエストラジオールのJoint effect」Eric Grant(放影研)
 16:00- 「ICRP組織幹細胞報告書の要約」 丹羽 太貫(放影研)
 17:30- 懇親会 (会費¥3,000を予定)

8/25
  9:00  マウス実験を疫学的にみてみる」中村 典(放影研)、土居 主尚(放医研)
 10:00- 総合討論: 話題「Variation in cancer risk among tissues can be explained by the number of stem cell divisions」
 12:00 閉会