日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【11/18開催】「夢未来いなか塾主催「現在と事故前の放射線量を知ろう」

  • 2017年11月07日

【現在と事故前の放射線量を知ろう】
夢未来いなか塾 代表 田口茂

原発事故後6年が経過しました。現在の放射線量核種の測定を行い、現状を正しく理解する事を目的に、京都大
学が開発し現在福島県でも採用しているKURAMA-II(クラマ2)を用いて、ダーチャ村で放射線核種の計測を実施
します。
現在と原発事故前の放射線量(核種)の比較も可能です。また専門家との質疑応答や意見交換会も実施しますの
で、是非多くの方々(どなたでも)にご参加をお願いいたします。

1.日時:平成29年11月18日(土) 午後0:30頃~午後3:30頃まで
(無料・小雨決行)
パークゴルフ大会(9:00~11:00頃)とダーチャ村オープンカフェ(11:30頃~13:00頃)終
了後に実施します。
ダーチャ村オープンカフェ(先人のお話しとピザや郷土料理ざくざくを中心とした食事付き)に
ご参加の場合は事前予約をお願いします。尚、オープンカフェの参加費は1000円です。
(予約は staguchi@cb3.so-net.ne.jp まで)
2.場所:ダーチャ村(〒964-0316 福島県二本松市下長折桜田131)
3.測定項目:現在の放射線核種のエネルギー分布を計測します。
この計測結果から事故前の空間線量率(バックグラウンド値)も推定します。

※どなたでも見学可能です。測定後(中)に質疑応答や意見交換会も実施します。
この測定は平成29年度原子力災害影響調査等事業(放射線の健康影響に係る研究調査事業)
「地域保健活動における放射線リスクへの対応のあり方に関する研究」として実施します。

<お問い合わせ先>
国立保健医療科学院 生活環境研究部
Mail:yamaguchi.i.aa@niph.go.jp
TEL: 048-458-6259, FAX 048-458-6270 担当 山口一郎