日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【ConBio2017】特別フォーラム「生命科学系学会の合同年次大会の役割を考える」

  • 2017年12月04日

日本放射線影響学会 会員の皆様

平素より、2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)にご協力いただき、誠にありがとうございま
す。
さて、本大会では大会3日目に特別フォーラム「生命科学系学会の合同年次大会の役割を考える」を開催いたし
ます。
本フォーラムでは、今回の試みの検証を含め生命科学分野における学会の年次大会の意義及びあるべき姿などに
ついて議論いたします。詳細については、下記の通りです。皆様ご参加くださいますようお願いいたします。

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特別フォーラム「生命科学系学会の合同年次大会の役割を考える」
日時:大会3日目(12月8日金)18:45-20:15  
会場:第17会場(神戸国際会議場5階501)

オーガナイザー:
篠原彰(第40回日本分子生物学会年会 年会長)(大阪大学 教授) 
大野茂男(第90回日本生化学会大会 会頭)(横浜市立大学 教授)

プログラム:
18:45-18:50 
「本フォーラムの趣旨」
大野茂男

18:50-19:10 
「博士課程進学者、研究者数、予算、パフォーマンス指標などの年次経緯などから見た日本の科学全般の現状と
基礎生命科学の動向」
桑原輝隆(政策研究大学院大学GRIPS 教授)(元科学技術政策研究所長)

19:10-19:30 
「わが国の生物科学系学会年会の現状と他分野および世界の動向」
中野明彦(生物科学学会連合 代表)(東京大学大学院理学系研究科 教授)

19:30-19:50 
「臨床医学の立場から」
門脇孝(日本医学会連合 臨床内科系副会長)(東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科 教授)

19:50-20:10 
「ConBio2017の試み」
篠原彰

フォーラムの趣旨:
学会の年次大会は、研究者の自律的な営みとしての学会活動のなかでも、専門分野の研ぎ澄まされた研究発表会
であると共に、様々な異分野に触れる機会を提供する場として、貴重な機会を提供し続けてきました。専門分野
の深化と融合が進むいま、様々な異分野に触れる機会の大切さがますます増加していると思います。本ConBio20
17では、合同大会の規模の大きさを活かして生命科学分野の広い分野に渡る企画など、若手及び熱意ある研究者
が様々な分野と接触することを促進するための、様々な実験的な試みを行っています。本フォーラムにおいては
、今回の試みの検証を含め、生命科学分野における学会の年次大会の意義及びあるべき姿などについて、データ
を元に語り合うことができればと思います。

対象者:
関係学会のシニア研究者のご参加をお持ちしております。もちろん、若手研究者のご参加も歓迎いたします。さ
らに、生命科学の発展を願う、様々な立場の方の参加を歓迎いたします。
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神戸で皆さまをお迎えできますことを楽しみにしております。

第40回日本分子生物学会年会
年会長 篠原 彰
第90回日本生化学会大会
会 頭 大野 茂男

<お問合せ先>
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)運営事務局
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-4-4
岩波書店一ツ橋別館4階 (株式会社エー・イー企画 内)
Tel:03-3230-2744 Fax:03-3230-2479
E-mail:conbio2017@aeplan.co.jp
http://www.aeplan.co.jp/conbio2017/
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