日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【2/27東京開催、3/8大阪開催】放射線障害防止中央協議会 平成29年度 放射線安全管理研修会のご案内

  • 2018年01月05日

平成29年12月
各 位
放射線障害防止中央協議会
会 長 山下 孝

平成29年度 放射線安全管理研修会のご案内

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
東日本大震災から間もなく7年になろうとしていますが、被災された方々の心労はまだ癒されたと言えない状況
かとご推察いたします。あらためて心からお見舞い申し上げるとともに、震災後の復旧、復興に今なおご尽力さ
れておられる皆様には、更に健康・安全に留意されてご活躍されますようお祈りいたします。
さて、当協議会は、放射性同位元素等を取り扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未
然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、相互協力のもと自主的
に活動する機関として昭和49年に設立され、研修会等の諸活動を実施しております。
本研修会はその活動の一環として、公益財団法人原子力安全技術センターとの共催並びに公益社団法人日本アイ
ソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催するものです。
今回の研修会では、前回(平成29年9月)の研修会と同様に「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関
する法律」の改正状況と規則等の検討状況について、原子力規制庁担当官から「放射線障害防止法関係の最近の
動向」と題して午前中に拡大講演を予定しております。
午後からは「ICRP/ICRUによる新しい実用量の定義について」(東京会場)、「放射線安全の理念と防護の体系
」(大阪会場)の講演を、また、「被ばく医療体制の現状と課題」の講演を予定しております。
さらに特別講演として、「放射線によって誘導される抗腫瘍免疫と“免疫放射線治療”の可能性」について講演を
予定しております。
本研修会は、第一線で活躍する様々な分野における専門家を講師に迎え、時宜を得た講演を受講することができ
る貴重な機会であり、放射性同位元素や放射線発生装置等取扱事業所の安全管理に携わる皆様、並びに、放射線
にご関心をお持ちの皆様にとって非常に有益な情報を得ることのできる内容になっております。
関係各位には、本研修会に奮ってご参加頂けますよう、ご案内申し上げます。
敬具

平成29年度 放射線安全管理研修会 開催要領(案)
(東京会場)

◆主催:放射線障害防止中央協議会
共催:(公財)原子力安全技術センター
協賛:(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会

◆開催日時・場所
東京会場 平成30年2月27日(火)10:00 ~ 16:30
文京シビックホール(小ホール)

◆プログラム内容

開会の挨拶 
放射線障害防止中央協議会 会長 山下 孝 10:00 ~ 10:05

1.放射線障害防止法関係の最近の動向(拡大講演) 10:05 ~ 12:05
講師 原子力規制庁 放射線防護グループ
放射線規制部門 担当官   

 1-1 第一部 安全水準の向上に向けて                10:05~11:00

                  (休憩 10分)

 1-2 第二部 法令改正の状況                    11:10〜12:05

(昼休み 55分)


2.「ICRP/ICRUによる新しい実用量の定義について」     13:00 ~ 14:00     講師
 黒澤 忠弘 先生
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
分析計測標準研究部門 
グループ長                     
(休憩 15分)

3.「被ばく医療体制の現状と課題」     14:15 ~ 15:15    講師 
富永 隆子 先生
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
放射線医学総合研究所 被ばく医療センター 医長
              
 (休憩 15分)
4.特別講演  
「放射線によって誘導される抗腫瘍免疫と
“免疫放射線治療”の可能性」         15:30 ~ 16:30
 講師 鈴木 義行 先生
福島県立医科大学
医学部 放射線腫瘍学講座
主任教授


(注)都合により講師、演題等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承願います。

平成29年度 放射線安全管理研修会 開催要領(案)
(大阪会場)

◆主催:放射線障害防止中央協議会
共催:(公財)原子力安全技術センター
協賛:(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会

◆開催日時・場所
大阪会場:平成30年3月8日(木)10:00 ~ 16:30
大阪科学技術センター(8階中ホール)

◆プログラム内容

開会の挨拶 
放射線障害防止中央協議会 会長 山下 孝 10:00 ~ 10:05

1.放射線障害防止法関係の最近の動向(拡大講演) 10:05 ~ 12:05
講師 原子力規制庁 放射線防護グループ
放射線規制部門 担当官   

 1-1 第一部 安全水準の向上に向けて                10:05~11:00

                   (休憩 10分)

 1-2 第二部 法令改正の状況                   11:10〜12:05

(昼休み 55分)


2.「放射線安全の理念と防護の体系」                13:00 ~ 14:00     講師
 飯本 武志 先生
東京大学 環境安全本部 教授       
                    
(休憩 15分)
3.「被ばく医療体制の現状と課題」     14:15 ~ 15:15    講師 
富永 隆子 先生
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
放射線医学総合研究所 被ばく医療センター 医長
              
 (休憩 15分)
4.特別講演  
「放射線によって誘導される抗腫瘍免疫と
“免疫放射線治療”の可能性」     15:30 ~ 16:30
 講師 鈴木 義行 先生
福島県立医科大学
医学部 放射線腫瘍学講座
主任教授



(注)都合により講師、演題等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承願います。


東京会場:文京シビックホール(小ホール)
〒112-0003 東京都文京区春日1丁目16番21号

【最寄り駅】
・東京メトロ丸の内線 後楽園駅
(4b又は5番出口徒歩3分)

・東京メトロ南北線 後楽園駅
(5番出口徒歩3分)

・都営地下鉄三田線 春日駅

・都営大江戸線 春日駅

・JR中央・総武線水道橋駅



大阪会場:大阪科学技術センター(8階 中ホール)
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4
【最寄り駅】
・地下鉄 四つ橋線 本町駅
(28番出口より徒歩5分)

・地下鉄 御堂筋線 本町駅
(2番出口より徒歩8分)



 
 受講料お支払いについてのお願い!

受講料は原則、研修会当日、現金にて申し受けます。受領時に領収書をお渡しします。
(但し、銀行振込希望の方は、別紙申込書の質問欄に“振込希望”と特記してお申し込みください。)

◆受講料:10,000円(テキスト代を含む、消費税込み)
(但し、日本アイソトープ協会放射線安全取扱部会の会員【個人】及び医療放射線防護連絡協議会通信会員【個
人】の方は8,000円となりますので申込書の備考欄に会員番号を必ず明記の上FAXにてお申し込みください。)

◆申込書FAXの受信をもって「申込受付完了」となりますが、確認の希望者のみ、次に☑印を入れてください。
 □FAXにて希望、 □メールにて希望
尚、申込受付後の受講票等は送付致しませんので予めご了承下さい。
(テキスト及び受講証等は当日お渡しいたします。)

◆申込締切:東京会場:平成30年2月26日(月)、大阪会場:平成30年3月6日(火)まで
(但し、定員になり次第締め切らせていただきます。)
◆申込先:同封の申込用紙によりFAXにてお申し込み下さい。
〒112-8604 東京都文京区白山5-1-3-101
東京富山会館ビル内 放射線障害防止中央協議会
FAX 03-5804-8485 、電話03-5804-8484
電子メール:houchukyo@siren.ocn.ne.jp HP http://www.houchukyo.org/