【1/28開催】茨城大学理学部 公開シンポジウム（第11回 Quantum Medicine 研究会）組織環境と発がん・がん放射線治療

• 2018年01月11日

茨城大学理学部 公開シンポジウム　（第11回 Quantum Medicine 研究会）
「組織環境と発がん・がん放射線治療」　
　日時：　平成30年1月28日（日）　9:30〜15:40
　場所：　茨城大学理学部 K棟インタビュースタジオ　 （水戸市文京2-1-1）

プログラム
　　　9:30　　開会の挨拶　 世話人　 田内　広（茨城大学理学部）
　セッション1　「放射線と細胞動態」　座長：　立花　章（茨城大学理学部）
　　 9:35　飼育環境の違いがマウスの体液成分および細胞応答にもたらす影響
　　　　　　 坂本裕貴　（茨城大学理学部）
　　 9:55　X線照射後の細胞周期・細胞死のライブセルイメージング
　　　　　　 神長輝一　（茨城大学大学院　理工学研究科）
　　10:20　放射線による細胞内小器官中心体への影響　
　 島田幹男 （東京工業大学　科学技術創成研究院）
セッション２　「組織環境と放射線影響」座長：　坪井康次 （筑波大学　医学医療系）
　　10:55　放射線影響を読み解く組織微小環境研究
　 鈴木啓司 （長崎大学原爆後障害医療研究所）　
　　11:25　組織に生じる線量率効果の分子機序と細胞動態の理解
　 大塚健介　（電力中央研究所）
　セッション３　「放射線治療と組織動態」　座長：玉木義雄 （茨城県立中央病院・筑波大学）
　　12:50　陽子線の生物効果〜RBE=1.1は妥当か？
　 松本孔貴 （筑波大学　陽子線医学利用研究センター）　
　　13:10　血中のエクソソーム内包マイクロRNA解析によるがん放射線治療の効果予測
　 染谷正則 （札幌医科大学医学部）
　　13:35　がん細胞あるいはがん幹細胞様細胞選択的なLAT1過剰発現によるBNCTの検討
　 大西　健 （茨城県立医療大学）
　セッション４　「放射線被ばく後の反応」　 座長：　高橋昭久（群馬大学）
　　14:05　放射線・免疫治療併用を目指したがん免疫治療標的分子PD-L1発現調節機構の研究
　 柴田淳史 （群馬大学大学院医学系研究科）
　　14:30　パルスラジオリシス法による抗酸化剤ルチンの放射線防護メカニズムの研究
　 山下真一 （東京大学大学院　原子力専攻）
　　14:50　 電子スピン共鳴法を用いた被ばく後の血液抗酸化レベルの測定
　 孫　略　（筑波大学陽子線医学利用研究センター）
　総合討論 （15:10〜15:35） 「組織や個体の環境から発がん・がん放射線治療を考える」　
　　　 司会：　田内　広 （茨城大学理学部）
　 15:35　閉会の挨拶　 永井秀雄 （茨城県立中央病院 名誉院長）

入場無料、予約不要です。　　　　
問い合わせ先： 茨城大学理学部 （田内 広）
　　　 029-228-8333（代） hiroshi.tauchi.sci＠vc.ibaraki.ac.jp
　　　　　　　　　　＊問い合わせの際は「＠」と半角に変えて下さい