日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【7/13,14開催】第56回日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会、第47回放射線による制癌シンポジウム

  • 2018年05月08日

第56回日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会
第47回放射線による制癌シンポジウム
開催概要/演題登録開始のお知らせ

 7月、日本放射線腫瘍学会生物部会の第56回学術大会、第47回放射線による制癌シンポジウムを東京・築地の
国立がん研究センターにて開催いたします。

 放射線生物学は分割照射の理論的根拠を形成する重要な学問で、放射線治療を臨床で適切に運用し、また腫瘍
の反応を評価する際に重要な指針を与えてくれる多くの知見を有しています。

 近年、分子標的治療や免疫チェックポイント阻害剤などの登場で、放射線治療との併用効果を期待した臨床試
験や治験も多く実施され、その有効性に高い期待と注目を集めています。放射線感受性増感のみならずAbscopal
effectなどの間接的な作用が改めて注目されるなど、その背景にある生物学的な機序の理解が欠かせない時代
となっています。

 そこで、今回は“放射線生物学の新展開と臨床への寄与”をテーマに、これらの新しい知見をいかに放射線治療
と適切に組み合わせ、最大の効果を創出できるか、多方面の専門家を交えて議論できる場にしたいと考えていま
す。多くの方々の参加をお待ちしています。

会  期:2018年7月13日(金)・14日(土)

     第56回日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会

     7月13日(金)9:30~17:00(予定)

     第47回放射線による制癌シンポジウム

     7月14日(土)9:30~17:00(予定)

会  場:国立がん研究センター中央病院 新研究棟

大 会 長:秋元哲夫(国立がん研究センター 先端医療開発センター 粒子線医学開発分野)

演題募集:4月25日(水)~6月1日(金)

生物部会賞応募:6月1日(金)まで

参 加 費:JASTRO会員 6,000円 / 非会員 8,000円

     情報交換会費 JASTRO会員 2,000円 / 非会員 3,000円

開催概要:https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/aboutus/congress/cat3/cat/post-70.html

     https://bio-seminar.com/seibutsu/



【お問合先】
第56回生物部会・第47回制癌シンポジウム 事務局

E-mail:seibutsu@bio-seminar.com