日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【10/20開催】放射線安全フォーラム 第57回放射線防護研究会

  • 2018年10月01日

放射線安全フォーラム
第57回放射線防護研究会

「再生可能エネルギーの活用と原子力の今後を念頭においてエネルギー問題を再考す
る」

開催趣旨
本年7月「第5次エネルギー基本計画」が閣議決定された。ここでは長期的に安定し
た持続的・自立的なエネルギー供給により、わが国経済社会の更なる発展と国民生活
の向上、世界の持続的な発展への貢献を目指すとあり、2030年及び2050年の
それぞれに向けた対応が示されている。エネルギー問題は今後の原子力利用に関する
重要な問題であり、当フォーラムとしても放射線安全の視点からも避けて通れない
テーマである。
放射線安全フォーラムとしては、これまで放射線安全の視点から放射線防護研究会
を開催してきたが、今回、わが国のエネルギー問題を論点に、議論を深めて行くこと
と致したい。エネルギー問題で配慮が必要な項目としては、「パリ協定」に対するわ
が国の基本的な取組みであり、原子力依存度の低減や再生可能エネルギーの主力電源
化が課題として挙げられる。
今回のフォーラムではパリ協定に対応してわが国の脱炭素化の今後の道筋やエネル
ギーの需給、今後のエネルギー供給のあるべき姿について、この分野の第一人者であ
る安井至先生にご講演をお願いすることとした。併せて、原発への逆風に直面してい
る東京電力では厳しい経営環境の中、再生可能エネルギーや新規事業への進出を模索
している。東京電力の新しい取組みについて、東京電力ホールディングスの戸田直樹
氏から報告をいただくこととした。
ご参加の皆様を交えて、有意義な議論が出来ることを期待しています。


1.日時、場所
日  時 : 2018年10月20日(土)13:30~17:30
場  所 : 株式会社千代田テクノル 本社ビル2階会議室
東京都文京区湯島1-7-12 千代田お茶の水ビル
2.プログラム
司 会: 小山富士雄   NPO放射線安全フォーラム理事
講 演: 
(1)安井 至 「パリ協定とエネルギー問題の展望」 
(独)製品評価技術基盤機構名誉顧問(元理事長)
(一財)持続性推進機構・理事長
東京大学名誉教授・国際連合大学元副学長
(2)戸田 直樹 「Utility3.0へのゲームチェンジ」
    東京電力ホールディングス 経営技術戦略研究所
経営戦略調査室チーフエコノミスト
総合討論
※ 本研究会会場内での、写真撮影並びに録音等については一切禁止いた
します。
  なお,行った場合は、退場して頂きます。

3.参 加 費:(放射線安全フォーラム会員は無料)
一般:3,000円、 学生: 500円(受付時に学生証をご提示くださ
い)

4.参加申込み:ホームページよりお申込み下さい。 https://www.rsf.or.jp
事前登録制です。会場の大きさに限りがあるために先着順60名とさせていた
だきます。
参加される方は必ず受付フォームより参加申込みをお願いいたします。

上記サイトより申し込みされていない場合、会場に入室できない可能性もござい
ます。
参加申し込みのない方は、当日会場に入室できない場合もございます。
なお、定員達し後、または、受付期間終了後の参加お問い合わせは、事務局ま
でお願いします。

5.申込期日:2018年10月12日(金)17:00
6. 問 合 せ: mail@rsf.or.jp
 [懇親会]  プログラム終了後、18時00分から2時間程度を予定しております。
      併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途3,000円
です。

以上