HOME インフォメーション 詳細 【2/25東京、3/1大阪開催】放射線障害防止中央協議会 平成30年度 放射線安全管理研修会のご案内 2018年12月28日 平成30年12月 各 位 放射線障害防止中央協議会 会 長 山下 孝 平成30年度 放射線安全管理研修会のご案内 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 東日本大震災から間もなく8年になろうとしていますが、被災された方々の心労はまだ癒されたと言えない状況 かとご推察いたします。あらためて心からお見舞い申し上げるとともに、震災後の復旧、復興に今なおご尽力さ れておられる皆様には、更に健康・安全に留意されてご活躍されますようお祈りいたします。 さて、当協議会は、放射性同位元素等を取り扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未 然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、相互協力のもと自主的 に活動する機関として昭和49年に設立され、研修会等の諸活動を実施しております。 本研修会はその活動の一環として、公益財団法人原子力安全技術センターとの共催並びに公益社団法人日本アイ ソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催するものです。 今回の研修会の午前は、東京会場では放射線管理の現場から「放射性同位元素等による放射線障害防止法の改正 の概要」及び平成31年8月末の期限が迫っている「放射線障害予防規程の改正のポイント」について、また、 大阪会場では原子力規制庁担当官から「放射線障害防止法関係の最近の動向」についての講演を予定しております。 午後は、各専門家から、「放射線安全のためのリスク評価とレギュラトリーサイエンス」について、また、今後 大いに期待されている「α線を用いたがん治療における放射性薬剤の最前線」についての講演を予定しています。 さらに、特別講演としては、私たちの生活基盤を支えるため、こんなところにも放射線が使用されているという 「放射線の産業利用」についての講演を予定しています。 放射線を取扱う取扱事業所の安全管理に携わる放射線取扱主任者に役立つ情報を、上記協会団体の共催、協賛の 支援を得て、提供するものです 本研修会は、第一線で活躍する様々な分野における専門家を講師に迎え、時宜を得た講演を受講することができ る貴重な機会であり、放射性同位元素や放射線発生装置等取扱事業所の安全管理に携わる皆様、並びに、放射線 にご関心をお持ちの皆様にとって非常に有益な情報を得ることのできる内容になっております。 関係各位には、本研修会に奮ってご参加頂けますよう、ご案内申し上げます。 敬具 平成30年度 放射線安全管理研修会 開催要領 (東京会場) ◆主催:放射線障害防止中央協議会 共催:(公財)原子力安全技術センター 協賛:(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会 ◆開催日時・場所 東京会場:平成31年2月25日(月) 10:00〜16:30 文京シビックホール小ホール(別図-1) ◆プログラム内容 開会の挨拶 放射線障害防止中央協議会 会長 山下 孝 10:00 ~ 10:05 1.放射線障害防止法改正の概要 10:05 ~ 10:50 -放射性同位元素等の規制に関する法律へ- 講師 藤島 かおり 先生 公益社団法人日本アイソトープ協会 品証・安全管理室課長 (休憩 10分) 2.期限迫る予防規程改正のポイント 11:00 ~ 11:45 -アイソトープ協会の場合- 講師 二ツ川 章二 先生 公益社団法人日本アイソトープ協会 常務理事、 山形大学客員教授 (昼休み) 60分- 11:45 ~ 12:45- 3.「放射線安全のためのリスク評価とレギュラトリーサイエンス」 12:45 ~ 13:50 講師 岸本 充生 先生 大阪大学データビリティフロンティア機構 教授 (休憩 15分) 4.α線を用いたがん治療における放射性薬剤の最前線 14:05 ~ 15:10 講師 石岡 典子 先生 量子科学技術研究開発機構(QST) 量子ビーム科学研究部門 高崎量子応用研究所 上席研究員 「RI医療応用研究」プロジェクト プロジェクトリーダー (休憩 15分) 5.特別講演 放射線の産業利用~こんなに役立つのか放射線~ 15:25 ~ 16:30 講師 鷲尾 方一 先生 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 応用物理学科 教授 理工学術院 先進理工学研究科 共同原子力専攻 教授 (注)都合により講師、演題等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承願います。 平成30年度 放射線安全管理研修会 開催要領 (大阪会場) ◆主催:放射線障害防止中央協議会 共催:(公財)原子力安全技術センター 協賛:(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会 ◆開催日時・場所 大阪会場:平成31年3月1日(金) 10:00〜16:30 大阪科学技術センター401号(別図-2) ◆プログラム内容 開会の挨拶 放射線障害防止中央協議会 会長 山下 孝 10:00 ~ 10:05 1.放射線障害防止法関係の最近の動向 第一部 10:05 ~ 10:50 講師 原子力規制庁 放射線防護グループ 放射線規制部門 担当官 (休憩 10分) 2. 放射線障害防止法関係の最近の動向 第二部 11:00 ~ 11:45 講師 原子力規制庁 放射線防護グループ 放射線規制部門 担当官 (昼休み) 60分- 11:45 ~ 12:45- 3.「放射線安全のためのリスク評価とレギュラトリーサイエンス 12:45 ~ 13:50 講師 岸本 充生 先生 大阪大学データビリティフロンティア機構 教授 (休憩 15分) 4.α線を用いたがん治療における放射性薬剤の最前線 14:05 ~ 15:10 講師 石岡 典子 先生 量子科学技術研究開発機構(QST) 量子ビーム科学研究部門 高崎量子応用研究所 上席研究員 「RI医療応用研究」プロジェクト プロジェクトリーダー (休憩 15分) 5.特別講演 放射線の産業利用~こんなに役立つのか放射線~ 15:25 ~ 16:30 講師 鷲尾 方一 先生 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 応用物理学科 教授 理工学術院 先進理工学研究科 共同原子力専攻 教授 (注)都合により講師、演題等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承願います。 ► TSUSHIN18175-1.doc ( TSUSHIN18175-1.doc ) ► TSUSHIN18175-2.pdf ( TSUSHIN18175-2.pdf ) ► TSUSHIN18175-3.pdf ( TSUSHIN18175-3.pdf )