日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

第62回大会大会長メッセージ

  • 2019年03月04日
  • 大会長

第62回大会大会長メッセージ

会員各位

今年秋の第62回影響学会大会を仰せつかりました、京大院、生命科学研究科、放射線生物研究センターの高田で
す。現在大会の準備を鋭意すすめておりますが、会員のみなさまへ、本大会の概要などについてご説明いたした
く存じます。

1.11月14-16日(木-土)の三日間、会場は京大吉田キャンパスです。影響学会の大会にはいろいろな要
素が求められると思いますが、先端研究成果の議論の場としての位置づけを第一に考えつつ、様々な論点にも対
応していきたいと思います。そこで、まずはテーマ(スローガン)は「解き明かせ!放射線影響のすべて」とし
ました。放生研提供の国際シンポジウム「Rethinking Radiation Injury」をはじめ、先端研究の議論の場を提
供するプログラムをさまざま企画しています。現在、シンポジウム・ワークショップの企画を公募しております
ので、どうぞご応募ください。以下に詳細な公募情報があります。

http://62jrrs.rbc.kyoto-u.ac.jp/planning.html

2.サイエンスの世界はますますボーダーレス化しており、影響学会も対応していかねばなりません。本大会で
は、非日本語話者の参加を想定し、プログラム集などを日英の両表記とします。また、お手数ではありますが、
抄録、発表資料(スライド、ポスター)を英語でご準備いただく所存です(例外は連携シンポ、サイエンス以外
のセッションなど)。

3. 「セッション全体の使用言語を英語とし、演者に女性・若手(40歳未満)・外国人を多く含む企画」を優先
して採択する方針です。女性研究者と若手研究者の活躍を支援いたします。

最後に大事なポイントです。京都は海外からの訪問者が激増しており、11月ともなると非常に混み合います。ホ
テルの部屋数は不足しており、値段も上昇しています。学会サイトからのホテル予約は、新年度になったころに
は可能になる予定ですが、参加をお考えの方々にはご自身で早めの予約をお薦めしたいと存じます。

有意義な大会となるよう、大会委員と事務局一同、取り組んでいきますので、どうぞ会員の皆様にはサポートの
ほどをよろしくお願いいたします。多数のご参加をお待ちしています。ご意見などございましたら、ご連絡くだ
さい。

高田 穣
京都大学 
大学院 生命科学研究科 
ゲノム損傷応答学研究分野
附属 放射線生物研究センター
晩発効果研究部門、DNA損傷シグナル研究分野
〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町
Tel +81-75-753-7563
Fax +81-753-7564
E-mail mtakata@house.rbc.kyoto-u.ac.jp