日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【6/18締切】平成31年度国際的機関主催会合等への若手派遣事業

  • 2019年03月18日

 放射線リスク・防護検討委員会は、放射線防護アンブレラ事業に参加しています。放射線防護アンブレラとは、
放射線防護に関連する学術コミュニティと放射線利用の現場をつなぐことを目的としたアンブレラ型のプラッ
トフォームです。その活動の一つとして、平成30年度より国際的機関主催会合等に、若手専門家の派遣を行って
います。平成31年度は、OECD-NEA主催の国際放射線防護スクールとICRP主催の国際シンポジウムを対象とします。
本事業の詳細については、以下の放射線防護アンブレラ事業HPを参照してください。

http://www.umbrella-rp.jp/index.php

 事業の要点は以下の通りです。
1.事業の目的
放射線防護アンブレラ代表者会議では、放射線防護関連の国際的機関が主催する会合に、若手専門家を派遣し、
もって当該分野におけるグローバル人材の育成と確保の一助とする。
2.派遣先
以下の会合に、若手専門家を2名程度派遣する。
●OECD-NEA主催 International Radiological Protection School(2019年8月18-22日、ストックホルム)https://www.oecd-nea.org/rp/irps/
●ICRP 主催 5th International Symposia on the system of radiological protection(2019年11月19-21日、
アデレード) http://www.icrp.org/page.asp?id=379
3.支給費用
会合参加に必要な旅費(航空賃、宿泊費、日当)を支給する。
支給額は、放射線防護アンブレラ代表者会議の事務局である量子科学技術研究開発機構の海外出張規程に従う。
なお、放射線防護アンブレラ代表者会議は、海外派遣中の事故、疾病についての責任は負わない。
4.応募資格
(1) 放射線防護アカデミアに参加する学会の正会員
(2) 所属機関が、当該分野のグローバル人材育成の対象とすることに承諾している者
(3) 健康状態が良好で、応募時点で45歳未満の者
5.申請方法
申請者は、別紙の「平成31年度国際会合若手派遣事業 申請書」に必要事項を記入し、所属機関の承諾を得て、
平成31年6月18日までに放射線防護代表者会議までメールで申請する。申請書は、所属長の公印が押印されたも
のをPDF化して添付すること。
6.選考方法
放射線防護アンブレラ代表者会議で選考し、その結果を6月30日頃、申請者に通知する。

<問い合わせ先>
放射線防護アンブレラ代表者会議 事務局
(量研・放射線医学総合研究所・放射線防護情報統合センター内)
TEL: 043-206-3106
E-mail:kanda.reiko#qst.go.jp(#を@に変更してください。)