日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【8/19-20開催】第10回放射線生物学者のための疫学研修会

  • 2019年05月14日

第10回放射線生物学者のための疫学研修会

第10回「放射線生物学者のための疫学研修会」を下記の要領で開催いたします。
放射線生物学者の方に、普段あまり馴染みのない疫学を知って頂き、遺伝子、細胞、動物での研究と、人間集団
での研究の間を埋めるディスカッションの糸口となればとの趣旨で行っている研修会です。総合討論では、疫学
研究の結果の再現を試みた動物実験の例、及び、その結果をご紹介頂き議論します。

お問い合わせ、参加希望の方は放射線影響研究所 坂田(rsakata@rerf.or.jp)まで、下の事項につきましてお知
らせ下さい。

参加申し込み時にお知らせ頂く事項:
①お名前
②ご所属
③資料送付先メールアドレス
④お弁当の要不要(\500を予定、当研究所及び周辺には昼食を購入できるところがございません)
⑤懇親会への参加、不参加(\3,000を予定)
⑥お車でいらっしゃる場合はその旨(駐車スペース確保の為)

よろしくお願いいたします。

         記

日程: 2019年8月19日(月)~20日(火)
場所: 放射線影響研究所(広島) 講堂
参加費: 無料

プログラム(仮)
8/19 
 8:30- 「専門でない人のための放射線生物学 (Ⅰ)」野田 朝男(放影研)
 9:10-  開会、写真撮影
 9:20- 「専門でない人のための疫学の基礎」 坂田 律(放影研)
     早わかり講座「原爆被爆者寿命調査の最近の結果」小笹 晃太郎(放影研)
「放射線被ばくの腎臓への影響」飛田 あゆみ(放影研)
 12:00- 昼食
 13:00- 「放射線被曝と甲状腺がん」 今泉 美彩(放影研)
    「胎児の被ばく影響:現在の課題」 濱崎 幹也(放影研)
     「放射線の遺伝的影響:マウスとヒト」 内村 有邦(放影研)
     「マウス実験と疫学研究の相互理解・序説」 中村 典(放影研)
     「自然発がんリスクの組織間差(仮)」 三角 宗近 (放影研)

 17:30- 懇親会

8/20
 8:30- 「専門でない人のための放射線生物学 (II)」中村 典(放影研)
 9:00- 総合討論: 「マウスモデルとヒト疫学の間」
     柿沼 志津子(量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所)
     飯塚 大輔(量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所)
     藤通 有希(電力中央研究所)
     丹羽 太貫(放影研)
     中村 典(放影研)
 12:00 閉会