日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【9/26開催】令和元年度(秋期)放射線安全管理研修会

  • 2019年08月02日

令和元年度(秋期)放射線安全管理研修会

 当協議会は、放射性同位元素等を取扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未然に防
止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、相互協力のもと自主的に活動
する機関として昭和49年に設立され研修会等の諸活動を実施しております。
本研修会はその活動の一環として、(公財)原子力安全技術センターとの共催並びに(公社)日本アイソトー
プ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催するものです。
今回の研修会午前の部は、「登録機関としての検査及び定期確認の留意点について」及び「放射性同位元素等
の規制に関する法律における防護措置について」と題しての講演を予定しております。
 午後の部は、「測定における不確かさの意味と考え方」について、また、核医学物理学研究の成果の一つでも
ある「新世代のPET装置開発」について専門家からの講演を予定しております。
さらに特別講演は、長年の経験を活かした専門医として「がんの放射線治療について」の講演を予定していま
す。
 本研修会は、第一線で活躍する様々な分野における専門家を講師に迎え、時宜を得た講 演を受講することが
できる貴重な機会であり、放射性同位元素や放射線発生装置等取扱事業所の安全管理に携わる皆様、並びに、放
射線にご関心をお持ちの皆様にとって非常に有益な情報を得ることのできる内容になっております。 関係各位
には、本研修会に奮ってご参加頂けますよう、ご案内申し上げます。

令和元年度(秋期)放射線安全管理研修会 開催要領
◆主催:放射線障害防止中央協議会
共催:(公財)原子力安全技術センター
協賛:(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会
◆開催日時・場所
期日 令和元年9月26日(木)10:00 ~ 16:30
会場 文京シビックホール(小ホール)(別図 )
◆プログラム内容
開会の挨拶
放射線障害防止中央協議会 会長 山下 孝 10:00 ~ 10:05
1.「登録機関としての検査及び定期確認の留意点について」 10:05 ~ 10:50
講師 山本 貢司 先生
公益財団法人原子力安全技術センター
放射線安全部 次長
(休憩 10分)
2.「放射性同位元素等の規制に関する法律における防護措置について」
講師 木村 俊夫 先生 11:00 ~ 11:45
公益社団法人日本アイソトープ協会
学術振興部
昼休み (60分) 11:45 ~ 12:45
3.「測定における不確かさの意味と考え方」 12:45 ~ 13:50
講師 田中 秀幸 先生
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
物質計測標準研究部門 計量標準基盤研究グループ 研究グループ長
(休憩 15分)
4. 新世代のPET 装置開発 14:05 ~ 15:10
講師 山谷 泰賀 先生
量子科学技術研究開発機構(QST)放射線医学総合研究所
先進核医学基盤研究部イメージング物理研究グループリーダー
千葉大学客員教授、横浜市大客員教授
(休憩 15分)
5.特別講演
がんの放射線治療について 15:25 ~ 16:30
山下 孝 先生
(元)がん研有明病院副院長 放射線治療部長
公益社団法人日本アイソトープ協会専務理事
慈恵医大客員教授
(注)都合により講師、演題等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承願います。
(別図)
東京会場:文京シビックホール(小ホール)
〒112-0003 東京都文京区春日1丁目16番21号